生活費をおさえたい! でもなかなか節約の習慣がつかない! そんな悩みを持っている人に、あるモノを使って今の生活スタイルを全く変えることなく節約できる方法を紹介します。
節約とは毎日の行動習慣を変えること。そう簡単には実現できません。生活スタイルを変えず自動的に節約できる、そんなテクニックを知ることができます。
節約は習慣化が難しい
節約 身についてる?
節約をして生活費を抑えたい!みんな考えることなのではないでしょうか。少しでも安く買い物をするために少し遠くのお店まで行ったり、欲しい!ってモノがあっても買いたい気持ちをグッとこらえたり、だれしもそんな経験があると思います。
でも節約の習慣、きちんと身についていますか?今日は疲れているから・・と結局いつもコンビニで割高なお惣菜を買ってしまったり、思わず衝動買いをしてお金を使いすぎてしまった・・と時間がたってから後悔したり、そんな経験は無いでしょうか?
家計簿をつけるためにアプリをインストールしたけど、そういえば何か月も立ち上げてない・・なんて人も多いと思います。
節約習慣が続かない理由
節約が続かないのには理由があります。メリットとデメリットの時間軸が違うからです。
お金を使うことは何かを手に入れることです。欲しい商品、おいしい食事、楽しい時間など、お金を使うことで手に入れることができます。しかし節約のためには、そこに制限や我慢などデメリットが加わります。節約によるデメリットを、行動のたびに毎回感じてしまうのです。
いっぽうメリットを感じるタイミングはあまりありません。今月は出費が少なかったなぁ、思っていたより銀行の残高があるなぁなど、ふとした時にしかメリットを実感できません。デメリットと比べると圧倒的に頻度が低いのです。
習慣とはひとつひとつの行動の積み重ねです。デメリットを感じながら行動を繰り返し、その結果としてようやくメリットを感じられるのです。メリットとデメリットを同時に実感して比較することができないので、習慣にするのが難しいのです。
何もせず節約する方法
我慢・努力・迷い・・そんなこと無しで、しかも今のあなたの生活スタイルを変えることも無く節約できる方法があったらいいなぁと思いませんか?
その手段の1つがクレジットカードです。クレジットカードには、使った金額の数%をポイントとして還元してくれるものがあります。そのポイントによってあなたの出費を減らすことができます。
統計局の家計調査によると、一人暮らしの若者が払っている生活費の合計は毎月 約13万円、年間約150万円です(家賃を除く)。これを現金ではなくポイント還元1%のカードで払えば年間15,000円も節約することができます。
しかもあなたの生活スタイルを全く変えることなく、自動的にです。お得だと思いません?
本当にいま必要?
申込みは面倒くさい
クレジットカードを申し込むのは面倒くさいです。名前や住所など登録する項目がたくさんあったり、銀行口座を登録するために自分の口座番号を調べたり、途中でいやになって画面を閉じたくなるかもしれません。
でも思い立った時に勢いで登録してしまうほうが良いです。面倒くさいとはいえ登録にかかる時間は数十分程度、それで自動的 節約生活がスタートするのです。時給換算してみたらとても効率が良い作業なのではないでしょうか。
20代・30代で持ち始める
引用元:JCB
JCBの調査によると、クレジットカードを持ち始める年齢で一番多いのが20代です。男性の66%、女性の75%が20代で持ち始めています。
20代でクレジットカードを持たなかった男性34%・女性25%の人も、その半分くらいの人は30代で持ち始めています。
女性のほうが早くからクレジットカードを持つ傾向があることも分かります。しっかり者の女性のほうがクレジットカードのメリットに若いうちから気付いているといえるのかもしれません。
20代と30代とでは10年の差があります。年間15,000円の節約をもし10年前に始めていれば、今15万円が手元にあることになります。節約生活は若いうちから始めてこそ効果がより大きくなるのです。
節約だけじゃない
クレジットカードを使うメリットは節約だけではありません。何にいくら使ったのかを自動的に記録してくれるのも便利な点です。自動的に家計簿をつけてくれるようなものです。自分が毎月何にお金を使っているのか、いつでも振り返ることができます。
生活費を感覚ではなく数字で把握するようになると、お金に対する意識が変わってきます。意識が変わると日々の行動も自然と変わってきます。将来のこともしっかりと考えて計画的な行動ができるようになってくるでしょう。
まとめ
クレジットカードを活用して楽に賢く節約する考え方を紹介しました。生きていくうえでお金と向き合うことはとても大切です。将来のことも考えて行動や習慣を変えていきましょう。