快適に過ごせる適温は何度?エアコン暖房・冷房の設定温度と快適のコツ


部屋でくつろぐ女性

快適な生活を送るために絶対に必要なエアコン。設定温度を何℃にしたら快適にすごせるのか気になります。ムダに暖めすぎたり冷やしすぎたりして電気代が余計にかかるのはもったいないですよね。多くの人が快適と感じる温度や、ムダなく適温にする方法を紹介します。

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暖房・冷房の適温

エアコン暖房・冷房の適温

レストラン、ショッピングセンターなどで使われている業務用エアコンでシェアNo1のダイキン。そのダイキンが発表している暖房・冷房の適温は↓となっています。

 暖房:20℃
 冷房:28℃

毎年夏になると、省エネのためにエアコン温度を26~28℃にしましょうという呼びかけが行われます。なので冷房の目安が28℃くらいだと知っている人は多いと思います。

いっぽう暖房の適温がどれくらいなのかイメージしづらい人は多いのではないでしょうか。20℃が目安であることを覚えておきましょう。

設定温度を変えて電気代を節約

設定温度を1℃ゆるめると、約10%電気代を節約することができます。毎日3時間エアコン暖房を使う場合、一人暮らしでは100円/月、家族暮らしでは180円/月節約できることになります。

ひと月の節約額としては小さいかもしれませんが、年間で考えるとそれなりの金額になります。チリも積もれば山となる、です。節約をしたい人は設定温度を見直してみましょう。

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その温度、本当に快適?

ところで、さきほどのエアコンメーカーがいう適温、ほんとうに多くの人が快適と感じる温度なのでしょうか?ひょっとしたら省エネをして欲しくてゆるめの温度設定を発表しているのかもしれません。そこでエアコンを実際に使う人が何℃に設定しているのかを確認してみます。

空港のロビー

みなさんは空港に行ったことがありますか?空港はいろいろな人が集まる場所です。子供からお年寄りまで、日本人も外国人も利用します。これから南国リゾートに行く人、寒い国から帰ってきた人など、その服装もじつに様々です。

そんな空港で「寒い!」「暑い!」と感じたことがある人は少ないのではないでしょうか?多くの人が快適に過ごせるように適温が追求されていると考えられます。

そんな空港の目標設定温度は↓のようになっています。

 冬季:22℃
 夏季:26~27℃

先ほどよりも暖房は少し暖かく、冷房は少し涼しく設定されています。毎日多くの人が集まる空港で使われているこの温度設定は、多くの人が快適に過ごせる温度ともいえます。快適さを重視する人は暖房:22℃、冷房:26~27℃を目安にしましょう。

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ちゃんと設定温度になってる?

エアコンの温度設定を適温にしたけれど、、まだまだ寒い!(暑い!)と感じる人もいると思います。それにはいくつかの原因が考えられます。

室温が設定温度になっていない

エアコンで設定した温度と、実際の室温は別です。設定温度はあくまで目標です。必ずしもそのとおりの温度になるとは限りません。エアコンは適温を目標にしてがんばっているけど、実際にはその目標に届いていないことがあります。

それは暖気(冷気)が外に逃げていってしまうからです。たとえどんなに暖めて(冷やして)いても、その一部は外に逃げてしまっています。逃げ道をきちんとふさいでいないとエアコンの効きが悪くなってしまうのです。

その逃げ道のなかでいちばん影響が大きいのが窓です。エアコンの効率を悪くする原因の48%が窓なのです(壁19%、換気17%、床10%)。窓やカーテンでしっかり保温でないと、暖気(冷気)が外にどんどん逃げてしまいます。

特に要注意なのはカーテンが↓のような状態になっている人です。

  • 向こう側が見えるくらい薄い
  • サイズが合っていなくて窓ガラスが見える
  • 床との間にスキマがある

その他にも壁や床にも原因があるかもしれません。設定温度どおりの室温になっていない場合はいろいろ原因を探ってみると良いでしょう。

体感温度が変化している

人が暖かい・涼しいと感じる要因は温度だけではありません。たとえ同じ温度だとしても、湿度がどれくらいか、風があるかによって温度の感じ方は変わってきます。これを表したのが体感温度です。

例えば、室温が25℃、湿度50%、風無しのときの体感温度は23.2℃です。

これが湿度70%になると体感温度は24.4℃になります。室温は変わっていないのに体感温度が1.2℃も上がります。そよ風(風速2m/s)が吹くと体感温度は19.3℃になります。室温は変わっていないのに体感温度が3.9℃も下がります

温度が適切だとしても、湿度や風速によって快適でないと感じてしまう可能性があるのです。

これを逆手にとって↓のような対策をすると、効率よくエアコンを使うことができます。節約に役立つかもしれないので試してみましょう。

暖房の場合
 加湿器で湿度を上げる
 人に風があたらないように向きを変える

冷房の場合
 人に風があたるように向きを変える

温度・湿度を確認しよう

メジャー

快適に過ごすためには、温度と湿度、両方のコントロールが重要です。コントロールをするための第一歩は、まず現状を知ることです。

例えば、エアコン暖房で適温に設定しているのに「寒い!」と感じた場合。暖気が漏れてしまって適温になっていないのか、それとも湿度が低くて寒く感じているのかで対策が全然違います。現状にあわない対策をしても効率が悪いだけです。ムダにお金を浪費してしまいます。

設定温度を上げても室温が上がらないことに気付くことができれば「暖気が漏れているのかも?」と現状に合った対策を考えることができます。

1,000円くらいで買えてしまう温湿度計もたくさんあるようです。部屋が適温にならずに悩んでいる人、寒がり・暑がりの人は、購入して計ってみてはいかがでしょうか??

エアコンで設定した温度にならない、エアコンの効きが悪いということであれば、まず窓から暖気・冷気が逃げるのを防ぎましょう。エアコン効率が上がれば電気代が節約できます。省エネグッズを購入したとしても、数ヶ月で回収できるかもしれません。


最近エアコンの効きが悪くなったかもと感じているのなら、原因の1つにエアコンの汚れがあるかもしれません。汚れが蓄積していくとエアコン効率が悪くなっていきます。さらに毎日の健康にも悪影響を与えてしまいます。

エアコンクリーニングは電気代の節約効果も期待できます。1年もたたずに元をとれるようなケースもあるようです。節約に興味がある人はエアコン掃除の電気代節約効果シミュレーションも参考にしてください。

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まとめ

多くの人が快適と感じる温度設定は、暖房:22℃、冷房:26~27℃です。周りの空気がこの温度になると人は快適であると感じることができます。

ほんとうに設定した温度になっているのか確認することで、エアコンがムダなく効いているか確認できます。もしもムダがあれば対策して節電につなげることができます。適切な温度管理をして快適な毎日を送りましょう。

ムダな出費はなるべくおさえて節約したいですよね?マンションくらし研究所では生活費節約のヒントになることも紹介しています。参考にしてみてください。

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