サラリーマンのお小遣い事情は?世代・家族形態別お小遣い平均額


サラリーマン

社会人になって自分でお金を稼ぐようになったけど、みんな毎月お小遣いをいくらにしてるんだろう。結婚してたり子供がいたりする人はお小遣いいくらでやりくりしてるんだろう。サラリーマンのお小遣い事情はどうなのか気になりますよね。

年代別・家族形態別にお小遣いの額や過去との比較を紹介していきます。サラリーマンのお小遣い事情を具体的にイメージすることができるでしょう。

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サラリーマンのお小遣い平均

新生銀行の調査によると2016年のサラリーマンのお小遣い平均は37,873円です。あなたがイメージしていた金額と比べて多いでしょうか?少ないでしょうか?

景気が悪くなったからお小遣いカット!ドラマでそんなシーンを見たことがあると思います。景気が悪くなれば給料が増えづらくなったり場合によっては減ってしまったりします。毎月のお小遣い額に大きな影響があります。景気の移り変わりとお小遣いとはどのような関係があるのか調査してみます。

景気の良し悪しを測る基準は内閣府が発表している景気動向指数の累積DIを使います。景気が上昇・下降を分かりやすく数値で表したものです。今回は2003年を100としてその後の変化を表します。

サラリーマンのお小遣い平均額と景気動向指数の変化を比較したのが↓のグラフです。


小遣い平均と景気動向の推移

景気は2003年から2007年にかけて上昇していました。しかしリーマンショックがきっかけで急落してしまい2009年に底を打っています。小遣い平均を見てみると、少しタイミングがずれているものの似たような動きであることが分かります。お小遣いが底打ちしたのは景気の底打ちから少し遅れた2011年であると見ることができます。

2010年以降を見ると、景気は上昇していきますがお小遣いは上昇していきません。お小遣いの動きが、景気動向に連動しなくなったのです。

2010年以降 景気は上昇していると政府は言うけど全然実感できない、そんなふうに感じているサラリーマンは多いと思います。景気が良くなったという実感が湧かないので出費に対する警戒感が強まったまま。だから家計の紐も緩むこと無くお小遣いは増えないのだと考えられます。

世代別 サラリーマンのお小遣い平均

ひとことでサラリーマンといって新入社員からベテランまでいろいろな年代がいます。それをひとくくりにした平均額はあまり参考にならないかもしれません。あなたが気になるのは同世代のお小遣いでしょう。そこで年代別のお小遣い平均を紹介します。

年代別のお小遣い平均がいくらなのか、どのように変化しているのかを表したのが↓です。


小遣い推移_年代別
引用元:新生銀行

2016年の小遣い平均は20代:40,900円、30代:36,800円、40代:35,700円です。

グラフを見ると20代はいつの時代も小遣いが多いことが分かります。景気減退の影響で額が減ったとしても他の世代ほど急減はしていません。

いっぽう30代・40代は2011年に向けて急落しています。理由としては20代と比べると家庭を持っている人が多いことが考えられます。自分のためだけに使うお金を抑えて家族のために使おうと考える人は多いです。若いうちはお金の使い道がたくさんあって楽しい!とよく言います。お小遣いの金額からもそのことが読み取れます。

家族形態別 サラリーマンのお小遣い平均

お小遣い額に大きな影響を与えそうなのが、未婚なのか、家庭を持っているのか、子供がいるのかです。たとえ同年代だとしても家族形態が違えば自分だけに使えるお金、お小遣い額に大きな違いが出ると考えられます。

具体的にいくら違うのか、グラフにすると↓のようになります。


小遣い推移_世帯種別
引用元:新生銀行

2016年の小遣い平均は、未婚:45,100円、既婚子供なし:37,900円、既婚子供あり:32,600円です。

既婚子供ありの人はお小遣いが少ない傾向があります。自分のことよりも家族のためにお金を使う傾向があるのであたりまえの結果といえます。未婚の人と比べるとその差額は12,500円となっています。

未婚と既婚子供なしを比べると2012年までは同じような傾向です。しかしその後、既婚子供なしの小遣いが減っています。未婚の人ほどはお金を使わない傾向になったということです。

これはリーマンショックによる景気悪化のトラウマが影響していると考えられます。既婚であれば子供を持つ可能性や配偶者を養う必要性があります。家族で過ごす幸せな未来に向けて堅実にやりくりする人が増えていることが分かります。

お小遣い額変動の大きな要因

家庭を持ったり子供ができたりすると減りがちなのが飲み会です。友達や同僚と飲むよりも家族との時間を大切にするという考え方の人もいます。お小遣いの中で飲みに使う金額がいくらなのか、年代・家族形態別に、時代によってどのように変化しているのかグラフにしてみます。

年代別 飲み代


飲み代推移_年代別
引用元:新生銀行

まず目につくのが、昔と今とを比べると飲み代の金額が全体的に大きく減っているということです。2006年の20代の平均的な飲み代は月に33,600円でした。それが2015年には7,600円、1/4以下にもなっています。毎週飲みに行っていたのが週1しか飲みに行かなくなったくらいの激減です。

30代・40代でも同じような傾向が見えます。昔は「飲みニケーション」なんていう言葉がありました。しかし今はどの世代も飲みにお金を使っていません。今の時代にはそぐわない言葉のです。

家族形態別 飲み代


飲み代推移_世帯種別
引用元:新生銀行

既婚子供ありの人は飲み代が少ない傾向があります。家族と過ごしたいと考える人が多いので当然の結果です。飲みに行く習慣が激減するなかでその傾向はどのようになったのでしょうか。

未婚・既婚子供なし・既婚子供あり、全てで飲み代が激減しつづけ、2012年以降は同じくらいになっています。未婚や既婚子供なしの人であっても、既婚子供ありの人と同じくらいしか飲みに行かなくなったということです。1ヶ月の平均的な飲み代は8,000~9,000円まで減少しています。

お小遣いが多かった2007年頃と、すっかり減ってしまった2015年頃。比べると10,000~15,000円くらい差があります。この変動と飲み代の減少とは大きな関係があると読み取れます。お小遣いをうまくやりくりするには飲み代をコントロールすることが重要といえそうです。

まとめ

リーマンショック後 景気は回復していると言われていますが、その実感が無いためかお小遣い額は増えていません。将来に備えて堅実にやりくりする人も増えています。お金の使い道を選ぶことは、自分の生き方を選ぶことです。どんな人生を歩みたいかを考えて有効にお金を使いましょう。

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