格安スマホに乗り換えて生活費を節約するぞ! でも乗り換えるにはどんな手順が必要なんだろう、、失敗なく乗り換えられるかな、、心配ですよね。
格安スマホへの買い替え・乗り換えでやるべきことを順に紹介していきます。後悔なく安心して乗り換えるためにすべきことを知ることができます。
格安スマホ 乗り換え前にすること
まず格安スマホを申し込む前にしておくべきことを紹介します。
契約満了タイミングを調べる
大手通信キャリアの契約では、2年契約などあらかじめ期間を決めて契約するかわりに割引が適用されているケースが多いです。いわゆる「2年縛り」というものです。
その契約期間内に解約(=乗り換え)するには追加費用の支払が必要になります。想定外の支払が出ないように契約満了タイミングを知っておきましょう。
契約満了タイミングを気にすべきことは2つあります。
料金プラン
1つめは料金プランです。契約期間が決められた料金プランを契約している場合、更新月以外の解約(=乗り換え)には解約金がかかります。
更新月とは契約満了後2ヶ月間のこと、例えば契約満了が2018年1月の場合は2018年2月・3月です。それ以外のタイミングでは解約金がかかります。
どのキャリアも約1万円です。契約満了月はいつか知っておきましょう。
端末代の分割払い
2つ目は端末代の分割払いです。携帯端末を分割払いで買っている場合、支払完了前に解約すると残りを一括で支払う必要があります。
例えば24回払いで購入・20回支払い済の場合、残り4回分を一括で支払う必要があります。そのとき月々の端末代割引 4ヶ月分が受けられないことになるので注意が必要です。
月々の端末代割引額が大きく、支払残り回数が多い場合、支払額が大きくなってしまいます。端末代の支払が終わるのはいつか知っておきましょう。
あなたの契約内容は↓からネットで確認できます。料金プラン・端末代の分割払いの契約満了タイミングをふまえて、解約にいくらかかるか調べておきましょう。
→ドコモ
→au
ポイントを捨てない
格安スマホを申し込む前にしておくべきこと、2つ目はポイントについてです。月々の積み重ねで意外と貯まっているポイント。そういえば使ってないな、、そんな人は何千円も貯まっているかもしれません。もったいないので捨てないようにしましょう。
使い切る
1つ目の方法は使い切ってしまうことです。各社ポイントサービスを強化しています。どんなことに使えるのかあらためて確認してみると良いでしょう。
乗り換え後も使えるようにする
いますぐ使いたいものが無い!という人は乗り換え後も使えるようにしておきましょう。そうすれば損することはありません。
ドコモ(dポイント)
dアカウントがあればドコモユーザーでなくても使えます。dアカウントを持っていない人は、解約前に作っておきましょう。
au(au WALLET)
au WALLET プリペイドカードにチャージすれば、Mastercard加盟店で使えます。カードを持っていない人は、解約前に作ってポイントをチャージしておきましょう。
ソフトバンク(Tポイント)
Tカードがあれば提携先で使えます。ポイントを貯めるために登録したTカードがあるはずです。確認しておきましょう。
メールアドレスを新しくする
格安スマホを申し込む前にしておくべきこと、3つ目はポメールアドレスについてです。
メールアドレスを取得する
大手通信キャリアを解約すると、キャリアのメールアドレスが使えなくなります。格安スマホではメールアドレスをもらえないケースがほとんどです。Gmailなどフリーメールのアドレスを持っていない人は取得しておきましょう。
今のアドレスで登録しているサービスを確認する
ログインIDや連絡先として通信キャリアのアドレスを使っているサービスが無いか、忘れずに確認しておきましょう。アドレスが使えなくなるので今後メールが届かなくなるからです。
過去のメール受信履歴をたどって確認し、必要なものはアドレス変更をしておきましょう。
機種変更のデータ移行準備をする
端末もいっしょに乗り換える場合、機種変更のときと同じくデータの移行が必要になります。とくに重要なのは電話帳、写真です。データ移行の準備をしておきましょう。
格安スマホへの乗り換えで必要なもの
事前にすべきことが終わったらいよいよ格安スマホの申し込みです。申し込みに必要になるものを紹介します。
MNP予約番号
格安スマホへ乗り換えるとき、あなたには2つの選択肢があります。電話番号が変わってもいいのか、変えたくないかです。
電話番号を変えたくない場合、MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)という仕組みを使うことになります。そのために必要なのがMNP予約番号です。
今の通信キャリアにMNPを使って解約することを申請し、格安スマホ会社にMNPを使って申し込むことを申請すれば、電話番号を変えずに乗り換えることができます。
デメリットはMNP手数料がかかることです。2~3千円の手数料が必要になりますが電話番号が変わらずに乗り換えできます。
MNP予約番号は電話・ショップ・ネット(一部キャリアを除く)で入手できます。詳しくは公式サイトをご覧ください。
→ドコモ
→au
MNP予約番号の申し込み=解約ということにはなりません。申し込み後も、格安スマホに乗り換えるまでは今の通信キャリアを使うことができます。格安スマホへの乗り換え処理をしたときはじめて今の通信キャリアを解約ということになります。
MNP予約番号には有効期限があります。15日間です。しかも格安スマホ会社によっては申し込みの条件として有効期限 残り◯日以上いう場合があります。
MNP予約番号の入手、格安スマホの申し込みは1日のうちにやってしまうのがよいでしょう。
あなた名義のクレジットカード
格安スマホの支払方法はクレジットカードが一般的です。あなたの名義である必要があります。支払いに使うクレジットカードを手元に用意しましょう。
本人確認書類
本人確認書類として運転免許証もしくはパスポートなどが必要になります。写真で撮ってネット経由でアップロードする方法が一般的です。手元に用意しておきましょう。
以上が揃ったら格安スマホ会社のページから申し込みましょう。
初めてでも安心できる格安スマホ会社5社、申し込みページは↓です。一部を除き、チャットで問い合わせができます。不安なことがあっても気軽に質問できて、すぐ回答してもらえるので安心です。分からないことがあれば聞いてみましょう
→ BIGLOBE
→ IIJmio
→ ワイモバイル
→ 楽天モバイル
格安スマホ 申し込み後にすること
申し込みが無事完了して新しいスマホやSIMが届いた! さっそく乗り換え処理・・とそのまえにやっておくべきことがあります。
LINEアカウントを移行する
多くの人が使っているコミュニケーションアプリ、LINE。いまのアカウントを格安スマホに引き継ぐには、正しい手順で移行しなければいけません。手順は↓のとおりです。
今のスマホでやること
- メールアドレス・パスワードを登録する
- 「引き継ぎの許可」設定をONにする
格安スマホでやること
- LINEアプリをインストールする
- 「ログイン」ボタンを押す
- メールアドレス・パスワードを入力する
- 電話番号を入力する(認証番号が送られてくる)
- 認証番号を入力する
詳しくはLINE公式ブログをご覧ください
この手順で移行できるのはアカウント情報のみです。トーク履歴も移行したい場合はトーク履歴のバックアップと復元も必要です。詳しくは↓をご覧ください。
格安スマホへの乗り換え処理をする
以上をすべて完了したら格安スマホへの乗り換え処理をしましょう。手順は格安スマホ会社ごとに違いがあります。詳しくは公式ページをご覧ください
→ BIGLOBE
→ IIJmio
→ ワイモバイル
→ 楽天モバイル
まとめ
格安スマホへの買い替え・乗り換えでやるべきことを紹介しました。安心して乗り換えができるように参考にしてください。
格安スマホってどの会社が良いのか違いが分かりづらいです。知らない会社の携帯を使うのは不安ですよね。
昔からやっていて多くの人に支持されている老舗企業。ブランド力や資金力があって安心感がある大企業。そんな信頼できる格安スマホはどれか分析しているので合わせてご覧ください。初めてでも安心できる格安スマホはどれか知ることができます。