あなたと家族が安心して暮らしていくには・・先が読みにくい時代だからこそ、お金の専門家の知識を借りてしっかり人生プランを立てておきたいです。無料でファイナンシャルプランナー(FP)に相談できる、そんな理由から保険ショップを選ぶ人が増えています。
でも保険ショップはたくさんある、、どう違うのか分からないですよね? 無料の理由や業界で問題視されていること、良いFPにあたりやすい3つの条件をふまえ、おすすめの保険ショップを紹介します。信頼できるFPに巡り逢いやすい保険ショップはどこか知ることができます。
FPに無料相談できる おすすめ保険ショップ
信頼できるFPがいる保険ショップ、その選び方の観点は3つあります。
1、業界団体へ加入している
たくさん商品がある保険。じつは、あなたにとってのベストではなく自社の利益を優先する保険ショップが業界で問題になっています。業界団体に参加しているところなら会社としての姿勢がしっかりしていて安心感があります。
2、FP・専門家の人数が多い
保険ショップの相談員は必ずしも全員がFPではありません。FPが多い保険ショップなら、専門的な知識を持った人が担当してくれる確率が高くなります。お金の専門家といえるのはファイナンシャル・プランナーの他に、生命保険と金融サービスの専門家として世界中で認知されているMDRT会員があります。
3、担当変更が第三者経由でできる
保険の相談で心配なのは強引な勧誘をされないかです。強引な勧誘をされたから相談をストップして欲しい、担当を変えて欲しい、でも相談員に直接は言いづらい。。コールセンターなど、相談員以外の第三者に担当変更をお願いできる保険ショップならそんな状況を避けることができます。
3つの観点でメジャーな保険ショップを比較すると↓のようになります。業界団体である保険乗合代理店協会に加入しているところのみピックアップしています。
専門家の人数・割合 | 担当変更 | ||
---|---|---|---|
FP | MDRT会員 | ||
マネードクター | 1086人 | 238人 | ペナルティ制度 |
ほけんのぜんぶ | 269人 | - | - |
保険クリニック | 63% | - | - |
保険マンモス | 3,500人以上 (社外と提携) | - | イエローカード制 |
ライフプラザ パートナーズ | - | 122人 | - |
保険見直し本舗 | - | 56人 (2015年時点) | - |
保険見直しラボ | - | - | イエローカード制度 |
みんなの生命保険 アドバイザー | - | - | ストップコール |
ほけんの110番 | - | - | - |
ほけん百花 | - | - | - |
作成:マンションくらし研究所(2021年2月作成)
3つの観点を踏まえて、FPに無料相談できる おすすめの保険ショップはマネードクターです。専門家の人数でみるとFP・MDRT会員ともに自社に所属している人数が1番多いです。運営会社であるFPパートナーではFP資格保有率95.8%(2020年3月時点)となっていて数だけでなく割合もトップレベルです。
強引な勧誘をされた、相談員と相性が合わない、、もしもそんな事態がおきたとしても、マネードクターのコールセンターに連絡をすれば担当変更が可能です。面と向かって言いづらい気まずさに悩むことなくあなたにとってベストな保険選びに集中することができます。
なぜ無料で保険相談できる?そのカラクリは?
なぜ無料でお金の専門家に相談できるの? どんなカラクリか知らないと不安ですよね。あなた・FPや保険ショップ・保険会社のお金の流れを図にすると↓のようになります。
あなたがFPに無料相談できる理由、それはFPや保険ショップの収入源が保険会社だからです。
無料相談したウチ一部の人は新たな保険会社で契約をすることになるでしょう。そうするとFPや保険ショップは契約手数料(紹介料のようなもの)を保険会社から受け取ります。これが収入源となっているため、あなたからお金を受け取らなくてもビジネスが成り立つのです。
このカラクリには注意点があります。1つめは、FPが契約手数料の高い保険会社を優先し、あなたにとってのベストを選んでくれない可能性があることです。2つめは、契約手数料が発生するように、保険契約の強引な勧誘をする可能性があることです。
このような可能性を少なくしてくれるのが第三者の目、具体的には業界団体や担当変更の仕組みです。詳しく解説していきます。
良いFPにあたりやすい保険ショップの選び方・3条件
信頼できるFPに巡り逢いやすい保険ショップ、選び方の観点3つを詳しく解説します。
業界団体へ加入している
保険ショップを利用する人は年々増えていて5年間で1.6倍にもなっています。ライフスタイルの多様化にあわせて保険も進化していますが、その反面で複雑化しています。自分で選ぶのは不安!専門家の意見を聞いてみたい!そう思うのはあなただけではありません。
いっぽうで急速に伸びているサービスには問題もつきものです。保険ショップが提案する保険は本当に利用者にとってベストなのか、、公平性が問題になっています。
無料で保険相談ができる理由、それは保険ショップの収入源が保険会社だからです。保険ショップはあくまで代理店。保険会社ではありません。保険会社の商品を代わりに販売することで契約手数料(紹介料のようなもの)を受け取ります。
このような仕組みで成り立っているため、保険ショップは表向きは公平な比較といいつつ紹介料が高い保険商品を売ろうとする・・そんなことが業界で問題になっています。金融庁が動き出すほどです。
その保険ショップが公平な提案をしてくれるか。それを考える上で知っておきたいのは業界団体に参加しているのか、会社としての姿勢です。保険乗合代理店協会への加入会社が運営する保険ショップなら安心感があります。
FP・専門家の人数が多い
保険ショップの相談員は必ずしも全員がFPではありません。FPではない人が担当になる可能性があります。お金の専門的な知識がある人に担当してもらいたいなら、FPの人数が多くてFPにあたる確率が高い保険ショップを選ぶべきです。
資格がある=知識があるとは限らない、資格は一定の知識があることを客観的に分かりやすく伝える手段にすぎない、、そう考える人もいるかもしれません。
でもお金のことを教える立場の人が、あえて資格を取らない理由はありません。英検やTOEICを持っているから英語が上手いとは言えない、でも先生を真剣にやろうとする人なら信頼性の証明のために資格を取っていますよね?
FPの資格も同じです。お金の専門家としてお客様から信頼されたいなら、国家資格であるFP技能士くらいは持っておこうと考える人が多いでしょう。
担当変更が第三者経由でできる
保険の相談で心配なのは強引な勧誘をされないかです。どの会社も勧誘方針として「強引な勧誘はしない」と掲げていますが、これは金融商品の販売等に関する法律にもとづくもの、いわば口だけの場合もあり得ます。
重要なのは強引な勧誘がしにくい仕組みができているかです。その1つが第三者経由で担当変更ができるかです。
保険の相談はあなたと相談員の1対1で行われます。強引な勧誘を辞めてほしい、相性が良くない、、直接 相談員には言いづらいですよね。
良からぬことが起きやすい要因には第三者にバレないことがあります。コールセンターなど、相談員以外の第三者経由で担当変更できる仕組みがあることで、あなたは素直に意思を伝えやすくなり、また相談員は強引な勧誘をしにくくなります。
まとめ
信頼できるFPに巡り逢いやすい保険ショップはどこか紹介しました。保険はあなたや家族の暮らしを守ってくれるいっぽうで固定費になります。これからのライフプランをもとに多すぎない・少なすぎない保障を選び抜くことが大切です。ベストな選択肢を選びましょう。
たくさんの選択肢を並べてベストを選びたいという人は複数の保険ショップで相談すると良いでしょう。あなたの人生にとってベストな処方を選ぶという意味では、保険選びは病院の診療と似ています。セカンドオピニオンを参考にする人もいます。保険ショップの口コミ・評判 比較ランキングも合わせてご覧ください。