大宮・浦和・赤羽などの大きなターミナル駅を経由して東京に向かうJR高崎線。朝の通勤ラッシュはどれくらい混むのでしょうか?高崎線 東京方面の電車について、時間帯ごと・駅ごとに、どのくらい混雑しているのかを紹介します。
高崎線 東京方面の混雑率
混み具合のレベルを↓のように分けたとき、高崎線 東京方面の、通勤ラッシュピーク時混雑レベルは4.29です。東京の主要48路線71方面のなかで9番目に混雑しています。
5以上 乗れないこともある
4~5 ぎゅうぎゅう
3~4 ストレス無く立てる
2~3 席・つり革はいっぱい
たくさんある駅の混雑レベル平均が4.29ということは、だいたいの時間帯・駅でぎゅうぎゅうの状態だということです。通勤ラッシュがわりとキツい路線です。どの時間帯に、どの駅がどれくらい混むのか、詳しく紹介します。
時間帯・駅ごとの混雑率
どの時間帯の電車に乗ると、どれくらい混んでいるのか。分かりやすくするために、時間帯別に混雑レベルをグラフ化します。
グラフの上から下に向かって電車が走ったとき、混雑レベルがどのように変化するのかを表しています。青点は集計したデータです。十分なデータが無い駅は点線で推測を表しています。
7:20~7:40東京着の電車の混雑率
7:20~7:40に東京に着く電車は、上尾を6:45くらいに通ります。そんな電車のデータだけを集計すると、混雑レベルの変化は↓のようになります。
混雑レベルは3~4の間なので、ぎゅうぎゅうにはならないレベルです。しかも、上野や東京などの都心に近づいても混雑レベルがあがることはありません。早い時間のわりには混雑していますが、大変な思いをせずにに通勤できる時間帯です。
上尾や大宮などの遠くの駅に住んでいる人は6時台に電車に乗る必要があります。朝が苦手な人にとっては起きるのが大変かもしれませんが、そのぶん通勤ラッシュは楽になります。
7:40~8:00東京着の電車の混雑率
7:40~8:00に東京に着く電車は、上尾を7:15くらい、尾久を7:40くらいに通ります。そんな電車のデータだけを集計すると、混雑レベルの変化は↓のようになります。
こちらの混雑レベルは3~4のあいだです。ぎゅうぎゅうにはならないのでつり革につかまって通勤することができそうです。空いているとはいえないですが、少し混んでいるくらいです。
多くの人が働いている東京駅周辺。そこに着くのが8時くらいの電車です。多くの人にとっては早めに会社に着いてしまう時間帯なので電車はまだ混まないようです。
8:20~8:40東京着の電車の混雑率
8:20~8:40に東京に着く電車は、宮原を7:50くらい、赤羽を8:15くらいに通ります。そんな電車のデータだけを集計すると、混雑レベルの変化は↓のようになります。
浦和までは今までと同じように混雑レベルは低めです。しかし赤羽をすぎると急激に混雑します。ぎゅうぎゅうすぎて乗れないこともあるかもしれないレベルです。
8:00~8:20の時間帯はデータ少なくてグラフ化できていませんが、尾久で混雑レベル4.5です。8:20~8:40はさらに上がってレベル5になっているので、この時間帯がピークであると言えそうです。
通勤のストレスを軽くする方法の一つが正しい情報を手に入れる事です。
JRの公式アプリを使えば、駅のディスプレイで表示されている運行情報や電車の走行位置があなたのスマホで見れます。公式ならではの正確な情報をいち早く知ることができます。
山手線については、車両ごとの混雑率をリアルタイムと過去統計で知ることができます。どの車両に乗れば快適に通勤できるか、アプリの利用者だけが知ることができます。
駅構内図、ロッカーの空き状況(荷物の大きさごと)、おみやげ情報も知ることができます。インストールしておけばお出かけのときに役に立ちます。
アプリの動作が遅いという口コミはありますが、他のアプリでは絶対に手に入らない正確な公式情報を手に入れることができます。もしものときに備えてインストールしておいてはいかがでしょうか?
まとめ
通勤ラッシュ時の混雑率が高い高崎線ですが、赤羽から東京がとても混雑しやすい区間であることがわかりました。ピーク時には乗ることができないこともあるレベルです。この時間帯に通勤するのはとても大変そうです。
東京の通勤混雑率についてもっと知りたい人は 東京の主な48路線の通勤混雑率ランキングをご覧ください。実際に毎日電車に乗っている人のリアルな情報をもとにしたランキングを知ることができます。
マンションくらし研究所では東京23区のさまざまなランキングを紹介しています。統計データを元にしているので東京の街のリアルを正しく知ることができます。あわせてご覧ください。