遠方の部屋探しのコツ、内見1日でも楽に集中して物件を決める方法

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転勤・就職・進学などで遠方への引っ越しが決まった、、部屋を探さないと。。でも遠方の部屋探しってどう進めたらいいのか疑問だらけで不安ですよね。

普通の部屋探しと比べて圧倒的に不利なのが内見、部屋や周辺環境をあなたの目で見て部屋を決めることです。

どんな物件があるかはネットで調べられます。でも内見は現地まで足を運ばないといけません。お金と手間をかけたくないから1日で済ませたい!という人も多いでしょう。

遠方の部屋探しで重要なポイント、内見を楽にする方法を紹介します。部屋探し本番である内見の日に向けてやるべきことが分かります。

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遠方の部屋探しの重要ポイント

部屋探しの本番、1日でやるべきこと

部屋探しにはいろいろな段階があります。そのなかで遠方の部屋探しだからこそ特に重要になるポイントをがあります。一般的な部屋探しの手順を整理すると↓です。

部屋の条件を決める
 ↓
具体的な物件候補を探す
 ↓
内見して物件を決める
 ↓
申込み・入居審査をする
 ↓
契約手続きする

遠方の部屋探しだと時間が無くて不利になるのが内見して物件を決める申込み・入居審査をするです。この2つは現地まで行かないとできません。部屋探しの本番ともいえる重要ポイントです。

部屋を1日で決めたい!という場合、1日でやりきる必要があるのはこの2つです。

内見して物件を決める

あなたの住まいを決めるため、実際にあなたの目で現地を確認する「内見」は大切です。

内見しなくても契約はできます。しかし必ず内見することをおすすめします。内見で確認できるのは部屋の中のことだけではありません。周辺の雰囲気、近隣住民の様子、駅への道のり、いろいろあります。

あなたが初期費と家賃によって手に入れるのは部屋ではなく住環境です。何ヶ月も住んでトータル何十万円も支払うことになるわけですから、あなたの目で住環境を確かめましょう。

申込み・入居審査をする

賃貸物件は申込みをして初めて仮押さえ(他の人に契約されるのを防ぐこと)ができます。逆にいうと申込みがまだの段階は、いつでも他の人に取られるリスクがあるということです。

「物件を決める」というのは正確にいうと申込み完了までです。内見のあと必ずその日のうちに申込みして仮押さえしましょう。

申込みが完了すると入居審査が始まります。大家さんがあなたに部屋を貸していいか審査をします。審査OKとなれば正式に契約手続きという流れになります。

遠方の部屋探しの事前準備

部屋探し本番である内見の1日に向けてしっかり事前準備することも大切です。確実に1日で決められるように準備を整えましょう。

物件候補を3件くらいに絞る

1日で住む物件を決める!というときまず気になるのが「1日に何件まで内見できるのか」です。3件くらいを目安にするのをおすすめします。

実際に部屋の中を確認するには30分もあれば十分でしょう。しかし周辺環境を確認したり、駅まで実際に歩いてみたり、次の物件へ移動時間がかかったり、、意外と時間がかかります。

全ての物件を昼の明るいうちに内見することも大切です。日が沈むと物件の印象が変わってしまうからです。明るい日差しの中で同じ条件だからこそ正しく比べることができます。

内見の数を増やしすぎると、始めのほうの記憶がどんどん薄れていくデメリットもあります。それもふまえて3件くらいが適切です。

賃貸サイトのアンケートでも内見は2~3件と答えた人が約半数です。少ないことはありません。時間に余裕をもって冷静に比較できるよう物件候補を3件くらいまで絞りましょう。

1つの不動産屋で部屋探し・内見予約する

1日に何件も内見する、それを圧倒的に楽できるのが1つの不動産屋で予約することです。

物件ごとに違う不動産屋で内見予約してしまうと内見に集中できなくなります。次の予約が迫っている。。早く切り上げないと。。納得いくまで確認できなかったり、見落としが発生したりします。1日という短い時間のなかで決断が迫られる状況ですから、焦りは禁物です。

家賃相場を調べたり、狙うエリアや部屋の条件を検討したり、その段階では1つの不動産屋に絞る必要はありません。賃貸サイトをいくつ使っても問題ありません。

しかし具体的な物件選びに進むときに不動産屋を1つに絞るべきなのです。ではどんな不動産屋に絞れば良いのでしょうか。

不動産屋と直接やりとりする

あなたはsuumoやHOME'Sといった賃貸サイトと不動産屋の違いを理解していますか?賃貸サイトと不動産屋とでは役割が大きく違います。物件情報の流れは↓のようになっています。

賃貸物件 → 不動産屋 → 賃貸サイト

賃貸物件は大家さんのものです。その管理を任されているのが不動産屋です。そんな不動産屋が持っている物件情報をいくつもまとめているのが賃貸サイト、という関係です。

賃貸サイトは物件の管理はしていません。情報を扱っているだけです。内見予約をするため問い合わせるのは不動産屋です。先ほどの1つに絞るべきというのは1つの不動産屋に絞るべきということです。賃貸サイトではありません。

1つの不動産屋と直接やりとりして物件を探す
 ↓
候補を3件くらい選ぶ
 ↓
まとめて内見予約する

これによって短い時間でも集中して内見できる準備が整います。

不動産屋で部屋探しするデメリット

遠方の部屋探しでは、不動産屋と直接やりとりして物件を探すデメリットもあります。

遠方からの問い合わせは賃貸サイト経由のメールか電話が中心になりますが、店舗型の不動産屋だとあまり応じてくれないケースがあります。

不動産屋の立場からすれば、来店する確率が低い問い合わせだと感じるからです。それよりも目の前に来店してくれているお客さんを優先しようという考えになりがちです。特に繁忙期はメールの返信に時間がかかったり、なかなか電話がつながらないケースがあります。

ネット型の不動産屋

インターネット専門の不動産屋があるのはご存知ですか?リアル店舗ではなくチャットでLINE感覚でやりとりができる不動産屋です。

リアル店舗の不動産屋は地域ごとに店を構えて、そこに来店した人をお客さんとしています。扱っているのはその地域の物件です。

いっぽうネット型の不動産屋ではチャットで接客を行います。スマホやPCで気軽にやりとりできるネットの良さと、情報ではなく物件そのものを扱っている不動産屋の良さ、2つのいいとこ取りをしたサービスです。首都圏を中心としたエリアの物件を扱っています。

チャットならすぐ連絡が来るのでメールや電話のデメリットを解消してくれます。

ネット型の不動産屋

※右上の「webでログイン」を押せば、アプリをインストールしなくてもwebブラウザで利用できます

店舗に行かずに不動産屋に相談できる

ネット型の不動産屋は、チャットで希望を伝えるだけで条件にあった部屋を探してくれます。リアル店舗で不動産屋に相談するのと同じことを、チャットでいつでもどこでも相談できるようになるのです。

わざわざ店舗に足を運ばなくてもチャットで素早く対応してくれる不動産屋。対応地域は首都圏中心に限られますが、遠方の部屋探しにはピッタリでしょう。

チャットの相手は不動産のプロなので、部屋探しだけでなく「遠方の部屋探しなので1日で内見したい」「土地勘がないので街の様子を教えてほしい」といった相談もできます。

直接まとめて内見予約できる

ネット型の不動産屋は、位置づけとしては賃貸サイトではなく不動産屋です。なので内見の予約が直接できます。気になる物件候補を3件くらい選んだら、1日で全て内見できるように1つの窓口で楽にスケジュール調整できます。

おとり物件が無いのも特徴です。お取り物件とは、契約できない状態にもかかわらずまだ募集中のように扱われているものです。物件候補におとり物件が混ざっていたら、選択肢が少なくなってしまうだけでなく時間も無駄になります。

内見できるということは部屋が空いている、つまり入居者募集中ということです。直接確認できて予約までできるので安心です。

物件持ち込みの相談ができる

扱っている物件の数が心配という人もいると思います。誰しもたくさんの選択肢からベストな部屋を選びたいです。例えそんな心配があったとしても物件持ち込みの相談ができます。

他の賃貸サイトで見つけた物件について、ネット型不動産屋でも扱えないか相談できます。扱ってもらえるかどうかは時と場合によりますが、不動産屋を1つにして楽して集中して内見するために相談の価値があります。

ネット型の不動産屋

※右上の「webでログイン」を押せばwebブラウザで利用できます

まとめ

遠方の部屋探しで重要なポイント、内見を楽にする方法を紹介しました。理想の部屋を探すために必要な内見ですが、遠方の部屋探しだと時間の余裕がありません。限られた時間をうまく使うため、事前準備をしっかりしたうえで便利な不動産屋を活用しましょう。

マンションくらし研究所では部屋探しで役立つ情報を 条件決め→物件探し→内見→契約 の流れにそってまとめています。こちらからご覧ください。

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