鍵を紛失したとき警察に届けるべき?メリットと必要な手続きを解説

記事タイトルとURLをコピーする
この端末は対応していません
↓をコピーしてください


鍵を紛失したときやるべきことの1つが警察や交番に行くことです。わざわざ警察に行くなんて大げさだなぁ・・大ごとにしたくないなぁ・・そんなことを思っていますか?

でもモノを紛失したとき警察や交番は頼りになります。どんなメリットがあるのか、どんな手続きが必要になるのか紹介します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

鍵の紛失時、警察・交番に行くメリット

鍵が届いているかもしれない

鍵の紛失時、警察・交番に行く最大のメリットは、鍵が届いているかもしれない、すぐ見つかるかもしれないという点です。

あなたが路上で鍵を落としてしまい、それを親切な人が見つけてくれた場合、届け先となるのが警察署や交番です。

落とした場所が電車・バス・タクシーなどの交通機関やショッピングモール・デパートなどの施設なら、そこの従業員に届けられる場合が多いです。しかしそれ以外の場合は近くの警察・交番に届けられるケースがほとんどです。

まずは紛失した可能性のある交通機関や施設に電話して、あなたの鍵が届けられてないか確認しましょう。そして見つからなければ警察・交番に行きましょう。

ポイントは、今いる場所ではなく鍵を紛失したと思われる場所の近くの警察・交番に行くことです。落とし物は近くの警察や交番に届けられるからです。

近くの警察や交番は↓から探してください(クリックするとgoogleマップが開きます)。

警察署・交番を探す

遺失届を出せば見つかったとき連絡がもらえる

落とし物として届いていなかった場合、やるべきことは遺失届を出すことです。紛失してしまった鍵の詳細と、その持ち主があなたであることを登録しておくのです。

もしどこかで誰かが警察に届けてくれた場合、警察は遺失届が出ていないか照らし合わせて確認します。そしてあなたの遺失届と一致すれば連絡をしてくれるのです。

すぐに見つかるわけではないので、家に入れない緊急事態を解決できるものではありません。しかし鍵を紛失したままという状態を避けられる可能性があります。

鍵開け業者に開けてもらった、、スペアキーがあった、、なんとかして家の中に入れたとしても、紛失した鍵は時間がかかってでも手元に戻すべきです。

あなたの家の鍵を見知らぬ誰かが持っているかもしれない、そんな状態では安心して暮らせません。賃貸物件の場合、契約違反になる可能性があります。オートロック物件の場合、全ての家の鍵を交換が必要になるケースもあります。

そのような事態を避ける確率を少しでも高めるため、遺失届を出しておきましょう。

もし鍵を紛失してから時間が経っているのなら、すでに警察に届けられている可能性もあります。ネットで遺失物の公表ページから探すことができますので見てみましょう。

遺失物の公表ページ(都道府県別)

※届けられてからネットで検索できるようになるまでは時間がかかります。届けられてから一定期間が過ぎたものは保管対象では無くなります。詳しくは警察署に問い合わせてください。

警察・交番に出す遺失届の書き方

警察への届け出ってどんなことを書いたらいいか分からない・・そんな人のために遺失届の書き方を紹介します。

遺失届は↓のような書式になっています(クリックするとPDFが開きます)。

遺失届 記入例

記載が必要なのは↓のようなことです。

  • 住所・氏名・電話番号などの個人情報
  • 紛失したと思われる日時
  • 紛失したと思われる場所
  • 紛失したモノの詳細

ポイントは「紛失したモノの詳細」です。

鍵にキーホルダーはついていますか? ついているなら、その形や色を書いておきましょう。

鍵のメーカーは分かりますか?MIWA、GOAL、SHOWAといった文字がカギに彫ってあるのを覚えていないですか? 思い出せるなら書いておきましょう。

誰が見てもあなたの鍵だと判断できるように詳しい情報を書くことが重要です。見つかった時あなたのものだと特定しやすくなり、あなたの手元に戻ってくる確率が高くなります。

またスムーズな受け取りのためにも、遺失届の受理番号を控えておくとよいでしょう。スマホで写真を取っておくと忘れることがないので便利です。

紛失物が見つかった時の受け取り方

運よく「鍵が見つかった」と連絡がきたら、どこに取りに行けばよいか場所を確認しましょう。落とし物はタイミングによって交番・警察署・遺失物センター、保管場所が変わっていきます。いまどこにあるのか確認が必要です。

受け取れる日時の確認も必要です。多くの場合、窓口がやっているのは平日(土日、祝日、年末年始以外)の8:30~17:15です。

受け取りに必要な物もあります。あなたの身分証明書(運転免許証、健康保険証など)、郵送で連絡があった場合はその郵便物、代理人が受け取る場合は委任状が必要です。

落とし物を受け取りに行くことができない場合、郵送で送ってもらうことも可能です。送料はあなたが負担する必要がありますが、都合が合わない人にとっては便利な方法です。

いますぐに家の鍵を開けないと困る!という人は、鍵開け業者を頼ると良いでしょう。電話1本であなたのもとに駆けつけて緊急事態を助けてくれます。

いくらかかるんだろう?と心配になりますが、出張見積り・キャンセル料無料のサービスもあります。緊急事態の人は頼ってみてはいかがでしょうか?

出張料無料・キャンセル料無料・深夜0時まで受付の鍵開け業者

まとめ

鍵を紛失してしまったとき、警察や交番を頼るメリット、必要になる手続きを紹介しました。あなたの鍵を見つけられるよう参考にしてください。

鍵を紛失した時やるべき事リスト、鍵が見つかりがちな場所 についても詳しく紹介しています。合わせてご覧ください。

あわせて読みたい
スポンサーリンク
スポンサーリンク
記事タイトルとURLをコピーする
この端末は対応していません
↓をコピーしてください

シェアする

こんな記事も読まれています

 
トップへ戻る