部屋探し、内見で注意すべきポイントは?多くの人が失敗してる事とは?

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初めての部屋探しで不安になるのは「どんなポイントに注意すべきか」ではないでしょうか。長い間 暮らすことになる部屋を決めるのだから後悔したくありません。

あなたが失敗してしまわないように、部屋探しの内見で気をつけるべきポイントを紹介します。失敗してしまった人の経験をもとに解説しているので、多くの人が失敗しがちなポイントを知ることができます。

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部屋探しの内見で失敗しがちなポイント

部屋探しで失敗しないためにあなたがすべきことは他の人の失敗から学ぶことです。

住んでみたらココが失敗だと気づいた!部屋探しのときに注意しておくべきだった!そんな失敗談から、多くの人が見落としがちな内見のとき気をつけるべきポイントを知れます。

賃貸サイトのアンケートによると、部屋探しで後悔したことワースト5は↓です。

suumoマイナビ賃貸キャッシュバック賃貸
壁の薄さ防音周囲の騒音
キッチン日当たり日当たり
隣人・周囲の音収納間取り
収納風呂近隣トラブル
部屋の寒さ・暑さキッチン設備
引用元:suumo、マイナビ賃貸、キャッシュバック賃貸

部屋探しで後悔したことで、どのアンケートでも上位にランキングしているのは音・日当たり・収納に関することです。これらは賃貸サイトからは分かりずらい、現地を内見しないと分からないことです。

家賃・部屋の間取りや広さ・駅からの距離・築年数など、物件情報に書いてあることは目で見えるので意識しやすいです。物件ごとの比較がしやすい、見落としにくいポイントといえるでしょう。

いっぽう内見しないと分からないことはあなたが意識してチェックしないと情報を入手できません。多くの人が部屋探しで失敗してしまうのはこのためです。

あなたが部屋探しで失敗しないための、内見のとき気をつけるべき部屋探しのポイントを紹介していきます。

部屋探しの内見でチェックすべきポイント

日々の暮らしで気になる音の発生源は2つあります。建物の内と外です。

建物内の音

防音で大きな鍵を握るのが部屋の壁です。壁の防音がしっかりしていれば、建物内で発生する音だけでなく建物外の騒音も小さく抑えられます。

チェックする方法は、壁をノックするように叩いてみることです。コンコンと軽い音がするなら壁が薄くて防音性が低い可能性があります。壁の中の柱や骨組みをノックしている可能性もあるのでいろいろな場所をノックして確認しましょう。

内見1件目だとノック音から防音性を想像するのは難しいかもしれません。練習として今の家の壁をノックしてみるのもよいでしょう。基準ができるので比較がしやすくなります。

注意が必要なのが、アパートの場合は防音性に期待できない点です。建築コストが抑えられているので、マンションと比べると防音対策が不十分なケースがあります。気になる人はマンションとアパート両方内見してみて違いを確認しましょう。

隣人

音問題で多くの人が頭を悩ませているのが隣人の生活音です。となりの住人の生活音が漏れ聞こえる、上の住人の足音がうるさい、などです。

その部屋に住むとどれくらい隣人の音が聞こえるのか正確に確認するのは不可能です。内見の時に隣人が家にいるとは限りませんし、その人の生活サイクルによって音が発生しやすい時間帯は異なります。

チェックする方法は、不動産屋に聞く事です。となりや上に住んでいる人が何歳なのか、学生なのか、会社員なのか、教えてもらえれば隣人の生活サイクルを想像できるようになります。

学生なら友達を家に呼んでワイワイすることがあるかもしれません。夜勤の仕事なら深夜や明け方に帰宅して物音がするかもしれません。住人からクレームが入ったことがあるのか確認するのもよいでしょう。

個人情報に関わる事だったりネガティブな情報だったりするので不動産屋のほうから教えてくれるケースは少ないでしょう。あなたから質問してしっかり報収集しましょう。

建物外の音

道路・街

立地環境によって悩みのタネになるのが道路や街の音です。

目の前が2車線以上の道路や国道だった場合、車の走行音やクラクションが耳障りになるかもしれません。周辺に駅や飲食店がある場合、夜になると人が集まってきて騒がしくなるケースがあります。

内見は日中にするケースが多いです。休日にしかできない人もいます。そうすると見落としがちなのが平日夜の様子です。内見のときは周辺環境が落ち着いているように見えたけど、いざ住み始めてみたら騒がしいことに気づいたというのはよくある話です。

チェックする方法は、実際に平日の夜にそこに訪れてみることです。昼の顔と夜の顔、両方を確認できると安心して住み始められます。

日当たり

快適な暮らしを送るうえで意外と軽視できないのが日当たりです。

日当たりが悪いと洗濯物が乾きづらくなって、乾くまで時間がかかったり生乾きの臭いがしたりします。湿気がこもりやすくなるのでカビの原因にもなります。日の光が差し込まないので冬場に底冷えしたりもします。

チェックする方法は、昼の晴れた日に内見することです。晴れた日にこそ日当たりの良し悪しに差が出ます。つまり物件ごとに比較しやすくなるということです。

内見の日に晴れてくれればラッキーです。運悪く曇ったり雨が降ったりした場合は、できれば晴れた日にもう一度内見したいところです。

本命の物件があるのであれば、内見の時間を昼の12時前後にすると良いでしょう。1日の中で1番日当たりが良くなるベストな状態を知ることができます。

収納

部屋探しで甘く見積もってしまいがちなのが収納です。居住空間の広さに注目してしまいがちですが、切実な悩みにつながりやすいのは収納の広さです。

チェックする方法は、今の家で使っている収納スペースの広さをあらかじめ測っておくことです。タンス・棚・クローゼットの幅・奥行き・高さを測って体積を算出しておけば、今あなたが収納に使っている空間の広さを知ることができます。

内見のとき、その部屋の収納スペースの広さを同じように算出してみましょう。今と同じくらいの広さがあるなら収納は十分なはずです。

もし収納スペースが狭いなら今持っているモノ全ては入りません。収納を追加するか、今持っているモノを捨てる必要があります。いずれにしても具体的に対策を考えられます。

まとめ

多くの人の失敗経験をもとにした、部屋探しの内見で見落としがちなポイントを紹介しました。物件情報に書いてあるような情報は目で見えるので物件ごとに比較がしやすいです。しかし内見しないと分からない、目に見えづらい情報は見落としがちです。しっかりポイントを押さえて後悔しない部屋探しをしてください。

マンションくらし研究所では部屋探しで役立つ情報を 条件決め→物件探し→内見→契約 の流れにそってまとめています。こちらからご覧ください。

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