引っ越しってなにかとトラブルがありそう、、何事もなくスムーズにすませたい、、でも心配は次から次にわいてきますよね。
あなたの引っ越しをトラブル無く終えるため参考になるのが失敗談です。みんなどんなポイントで失敗しているのか、何をしておけばよかったと後悔しているのか、あらかじめ知っておけば似たような失敗は無くなります。
引っ越しの失敗談をいろいろな場面ごとに紹介します。あなたもうっかりやりがちな失敗ポイントを知ることができます。
引っ越しの失敗談
引っ越しの失敗談はさまざまなサイトでアンケートがとられています。その中から代表的な失敗談をピックアップして紹介します。
参考にしたのは不動産情報サイト SUUMO、LIFULL、CHINTAI、引越し見積り比較サイト 引越し侍、不動産会社 三井不動産レジデンシャル、ニュースメディア マイナビニュースです。
アンケートによせられた失敗談は次のようなものです。
荷造りが終わらなかった
- 荷造りが終わらず前日 徹夜で荷造りするハメになった
- 当日になっても終わらず、業者が運び出している横で荷造りした
- 荷造りが終わらず引っ越し業者に手伝ってもらい、追加料金が発生した
- 荷造りが間に合わなくて不要なものまで持っていくことになった
- 何から手をつけたらいいか分からず、直前に慌てて箱詰めした
- 引越はまだ先だと油断してなかなか取りかからなかった
- 早めに始めたので油断してしまい、結局前日にバタバタした
- 思い出の品につい浸ってしまい時間をムダにした
共通しているのは荷造りの時間が足りなかったということです。そのために徹夜になったり追加料金が発生したり不用品まで新居に持っていったり・・という事態になっています。
失敗しないためには、早めに荷造りにとりかかることです。荷造りは慣れない作業、どれくらい時間がかかるか見当がつきません。すぐ引っ越し業者を予約していちはやくダンボールを手に入れるなど、早めに・計画的に荷造りをスタートしましょう。
荷造りのしかたが良くなかった
- ダンボールにメモしていなくてドコに何が入っているか分からなかった
- ダンボールのメモ書きがザックリすぎてメモの意味がなかった
- 家電とケーブルを別々にしまったので配線が分からなくなった
- 不用品も新居に持ってきてしまった
- 本やモノを詰めこみすぎて重くて運べなくなった
- 重すぎてダンボールの底が抜けてしまった
- 荷ほどきのためのハサミや軍手も箱詰めしてしまった
- 雑巾・トイレットペーパーなど、すぐ使うモノの収納場所が分からなくなった
- 掃除機をしまった箱が分からなくなり掃除ができなかった
- スマホの充電器を箱詰めしてしまい新居で探すのに苦労した
- 必要なものがダンボールの山の下にあって出すのが大変だった
- もらったダンボールに荷物が入りきらなかった
- ダンボールが深夜に足りなくなった
- 照明を天井に残したままだった
- 前の家に忘れ物をしてきてしまった
- 家具や家電につけたガムテープがキレイに取れなかった
- 調味料がもれてしまった
- ハンガーボックスがあるのに服をしまってしまい作業が無駄になった
- 趣味で集めたモノを引っ越し業者に見られて恥ずかしかった
多いのは、新居に荷物を配置するとき困った、すぐ使うものを取り出せず困ったなどです。
失敗しないためには、運ぶとき・ダンボールを開けるとき・新居に到着したとき・荷物を配置するときのこと考えて荷造りすることです。どんな作業をするか具体的にイメージして、そのとき困らないように配慮しながら荷造りしましょう。
あせらず落ち着いて荷造りできるように、時間の余裕をもつことも大切です。
不用品の処分に困った
- ゴミが大量に出たがゴミの日と合わず新居に持っていった
- 大きな置きものを処分できずやむなく新居に持っていった
- 慌てて荷造りしたら引っ越し前日にゴミが山積みになった
- 粗大ゴミの申込みが遅く、引っ越し後 粗大ゴミのために旧居に戻った
- 勢いあまって必要な服や靴まで捨ててしまった
- 大切なモノを入れたままタンスを処分してしまった
多いのは、想像以上にゴミが大量にでたということです。
失敗しないためには、粗大ゴミを出す段取りやゴミの日をあらかじめ調べておいて計画的に不用品を捨てていくことです。
手続き・引っ越し準備を忘れていた
- 電気の手続きを忘れて夜 真っ暗のなか過ごした
- ガスの手続きを忘れてお風呂に入れなかった
- 電気と水道を早く止め過ぎて荷物出した後の掃除で困った
- 郵便局の転送届を出し忘れてクレジットカードなどの書類が旧居に届いてしまった
- プロバイダの住所変更を忘れていた
- 引越日までに冷蔵庫の中身を食べきれなかった
- 冷蔵庫のコンセントを抜き忘れ、自力でに霜取りするはめになった
- 石油ファンヒーターの灯油を抜き忘れた
多いのは、電気・ガスの手続き、郵便物の転送届、冷蔵庫の準備です。忘れずに手続きや準備をしましょう。引っ越し準備のやることリスト・手順もあわせてご覧ください。
新居の準備が足りなかった
- 照明を持ってき忘れてしまい廊下の明かりだけで過ごした
- カーテンを買い忘れてしばらく外から丸見えで過ごした
忘れがちなのは照明とカーテンです。
照明は旧居のものをそのまま使えるか確認したり、新居に合った照明をあらかじめ買っておいたりしましょう。
カーテンは内見のときにや入居前にカーテンレールの長さ・窓の高さを測っておいて買っておきましょう。
新居レイアウトが思うようにいかなかった
- 引っ越し先に家具が入りきらなかった
- 洗濯機が入らなくてドアを取り外した
- 冷蔵庫が入らなくてクレーン車を急遽呼んだ
- 運び入れてみたら家具と部屋のサイズのバランスが悪かった
- 収納が足りなくてモノを捨てることになった
多いのは家具のサイズが合わないことです。新居のどこから家具を運び入れるのか考えて、サイズを測っておきましょう。
引っ越し業者との連携がうまくいかなかった
- 業者を比較しているうちに、どの業者も希望日の予約が埋まってしまった
- ダンボールが予定日に届かなくて前日の夜ようやく届いた
- 営業担当者にお願いしていたことが現場担当者に伝わっていなかった
- コールセンターと営業担当者の言うことに食い違いがあった
- 予定よりも大幅に時間がかかり終わったのは夜遅くだった
- 作業開始の予定時刻になっても引っ越し業者が来なかった
- 家の前にトラックが停められないことが当日分かり玄関先までしか運んでもらえなかった
- 荷物がトラックに入りきらなかった
- 外したドアを付け忘れて引っ越し業者が帰ってしまった
- 荷物の積み忘れがあった
- 照明の付け間違えがあった
多いのは引っ越し業者との認識違いです。
失敗しないためには、荷物の種類や量・トラックを停める場所・作業内容などをより正確に引っ越し業者に伝えましょう。また営業担当者と決めたことは見積書の備考欄に書いてもらうなど、作業内容が何か誰の目から見ても分かるようにしましょう。
荷物や家が傷がついてしまった
- 食器を1枚1枚くるまず梱包したら割れていた
- 電子レンジとブルーレイプレイヤーとが故障した
- タンスの角が壁にぶつかり穴が開いた
- 冷蔵庫を引きずったので床に傷がついた
- 家具を力ずくで分解されたので壊れた
- 組立式の家具は解体できても元に戻るか保証できないと言われた
- 家電の部品が無くなった
引っ越しに損傷・破損はつきものです。大切なモノは自分でしっかり梱包したり自分の手で運ぶなど、あなたの手で守りましょう。
お金のトラブルがあった
- 時間がなくて引っ越し業者の比較ができず費用が高くついた
- 見積りより高い金額を請求された
- 当日になって追加料金を請求された
- 見積りのとき無料ダンボールを置いていった業者からダンボール料金を請求された
あらかじめ決めた作業以外のことを依頼すると、おもわぬ追加料金を請求されることになります。作業内容はあらかじめ明確に決めておきましょう。
その他
- 筋肉痛になってしまった
- ギックリ腰になってしまった
- 引っ越し当日 寝坊してしまい引越し業者に起こされた
- 節約のため引っ越し業者ではなく友達に頼んだが、お礼の焼肉代のほうが高かった
まとめ
引っ越しでありがちな失敗談を紹介しました。あなたの引っ越しがトラブル無くスムーズにできるように参考にしてください。
引越し業者、どの会社がどんな評判なのかクチコミをたくさん集めると真実が見えてきます。接客・作業・料金についてどの業者がどんな評判か紹介しています。あわせてご覧ください。