東京は家賃が高い!希望条件 変えると何円下がる?家賃を安くする方法

都心のネオン

東京は日本の中で一番家賃が高い地域です。その中でも東京と渋谷とをむすぶ地域が家賃相場が特に高いです。恵比寿、六本木、表参道、赤坂などの華やかなイメージのある街です。そんな街に憧れていて、近くに住みたい!と思っている人もいるのではないでしょうか!?

多くの人はいろいろ条件を妥協しながら物件を探していきます。家賃相場が高い街だとしても、いくつかの条件を妥協すれば予算内の物件が見つかるかもしれません。

そこで、マンションの広さ、駅からの徒歩距離、築年数、階数を、どれだけ妥協すれば家賃がいくら下がるのかを分析します。条件によっては「ある水準をこえると家賃相場が下がりにくい」というものもありますので、あわせて紹介します。

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4,000件以上の物件データを分析

家賃がとても高い駅である、日比谷線の恵比寿・六本木・神谷町、千代田線の表参道・乃木坂・赤坂の物件情報について分析します。

賃貸物件情報サイトSUUMOには、これらの駅の物件情報が合計4,300件掲載されていました。

専有面積、徒歩距離、築年数、階数の4つの条件のうち、1つだけ条件を変えると家賃相場がいくら変わるのかを分析します。

○○をガマンすると○○円安くなる

専有面積

専有面積ごとに家賃の平均を集計したのがしたの表です。専有面積以外の条件は同じです。

専有面積家賃相場
40~45m219.1万円
35~40m217.1万円▲10.8%
30~35m215.1万円▲21.2%
25~30m213.5万円▲29.7%
20~25m211.0万円▲42.6%

※専有面積以外の条件
徒歩 5~10分
築  5~10年
階  2~4階

専有面積が40~45m2だと19.1万円ですが、20~25m2だと11.0万円、42.6%減になっています。1m2狭くなると4,000円 安くなります。

これをグラフにしたのが↓です。

家賃相場の傾向(専有面積)

ほぼ一直線のグラフになっていることがわかります。

だれしも広い家に住みたいと考えると思います。しかし、1m2 4,000円/月と明確な数字にすると、その広さが本当に必要なのかを考えやすくなると思います。

例えば、憧れの街の賃貸相場が予算から3万円オーバーしている場合、相場より8m2くらい狭い部屋でガマンできるのであれば、希望の物件を見つけられる可能性があります。

徒歩距離

徒歩家賃相場
1~5分14.3万円
6~10分12.5万円▲12.1%
11~15分11.5万円▲19.3%

※徒歩距離以外の条件
専有面積 20~30m2
築  5~10年
階  2~4階

徒歩距離が駅から1~5分だと14.3万円ですが、11~15分だと11.5万円、19.3%減になっていています。1分遠くなると2,800円 安くなります。

平日、毎日通勤や通学をする人にとって、1分遠くなると月あたり40分多く歩くことになります。40分歩くと2,800円の節約。時給換算すると約1,850円です。

年収400万円の社会人は、時給換算すると2,500円ですから、遠くに住んで家賃を安くするよりも頑張って働いたほうが効率がよさそうです。

グラフにすると↓のようになります。

家賃相場の傾向(徒歩距離)

太い線は集計したデータを表示しています。点線はそれにそって直線をひいたものです。徒歩8分あたりから、相場の下がり具合がゆるくなっていることが分かります。

家賃を少しでも下げようとして徒歩距離を遠くしたとしても、徒歩8分以上はあまり家賃相場が下がりません。都心部には駅がたくさんあるので、ある駅からの徒歩距離を遠くしようとしても別の駅にたどりついてしまうからだと考えられます。

効率的に家賃を下げたい人は、徒歩8分くらいの物件を狙うとよいでしょう。

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築年数

築年数家賃相場
1~5年13.2万円
6~10年12.9万円▲2.3%
11~15年12.3万円▲6.7%
16~20年11.4万円▲13.1%
21~25年10.5万円▲20.5%
26~30年9.5万円▲28.0%

※築年数以外の条件
専有面積 20~30m2
徒歩 5~10分
階  2~4階

築年数がが駅から1~5年だと13.2万円ですが、26~30年だと9.5万円、28.0%減になっていています。1年古くなると1,500円 安くなります。

賃貸物件の契約期間である2年のうちに家賃相場は3,000円下がります。契約更新のたびに家賃の値下げ交渉をしてみるとよいと思います。うまく下げることができれば、2年間で72,000円得することができます。沖縄に一週間くらい旅行くらいは行けそうですね。

グラフにすると↓のようになります。

家賃相場の傾向(築年数)

築15年あたりから、相場の下がり具合が急になっていることが分かります。築年数をガマンして家賃相場を下げようとした場合、築15年以上だとグングン下がっていきます。

効率的に家賃を下げたい人は、築15年以上の物件を狙うとよいでしょう。

階数

階数家賃相場
7~10階15.4万円
4~6階14.4万円▲6.6%
1~3階12.9万円▲16.3%

※階数以外の条件
専有面積 20~30m2
徒歩 5~10分
築  5~10年

階数が7~10階だと15.4万円ですが、1~3階だと12.9万円、16.3%減になっていています。1階低くなると4,000円 安くなります。

グラフにすると↓のようになります。

家賃相場の傾向(階数)

5階以下は、家賃の上がりかたが急であることがわかります。家賃を下げたい人はとにかく低い階がよいです。

いっぽう防犯のことを考えると、1,2階や最上階は泥棒にあいやすいという事実もあります。

泥棒の被害にあったマンションの階数別被害率を調べたところ、1階、2階につづいて、6階以上が高いという結果が報告されています(図表1)。侵入しやすく逃げやすい低層階の防犯対策はもちろんのこと、高層階も狙われているという認識を持ちましょう。

引用元:ALSOKセキュリティレポート

家賃の安さと防犯との両方を考えると、3階の物件を狙うのがよさそうです。

まとめ

専有面積や駅からの距離など、物件の条件が変わると家賃がいくら変わるのかを紹介しました。憧れの街に住めそうでしょうか!?

もともと家賃相場が高い地域を分析しているので、条件を妥協したときのの値下がり金額も大きくなっています。家賃の高さに大きな影響をあたえるのは、専有面積の広さです。

ほかの地域では、おおまかな傾向は似ていますが地域性による違いもあります。気に入った地域を見つけたのなら、たくさんの物件を見てみて、自分に合った条件を探すとよいでしょう。

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