マンション売却にかかる期間・期間別の値下げ率・売買需要が多い時期

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マンション売却は、売り出し・買い主からの問合せ・交渉・契約成立と売れるまで時間がかかります。トータルどれくらい期間がかかるものなのでしょうか?

なるべく高く売りたい!時間がかかってもいいから値下げせず高値で出し続けたい! そんな考えもありますが、粘って高く売れる可能性はどれだけあるのでしょうか?

マンション売却と期間について詳しく解説します。あなたのマンションを高値で売る戦略、それを考えるうえで役に立ちます。

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マンション売却期間の目安は3ヶ月

マンション売却期間の目安としてよく言われるのは3ヶ月です。その背景にあるのは不動産会社との契約です。

不動産会社に売却仲介を依頼するには媒介契約(売却を依頼するための契約)を結ぶ必要があります。契約形態は3種類ありますが、その一部は宅地建物取引業法によって契約期間が制限されています。

契約形態他社とも
媒介契約する
自分で買い手を
見つける
契約期間
専属専任媒介××3ヶ月
専任媒介×3ヶ月
一般媒介制限無し

専属専任媒介契約・専任媒介契約の場合、契約期間は最大3ヶ月と決められています。一般媒介契約の場合であっても3ヶ月とするのが一般的です。

このような背景から、マンション売却期間の目安は3ヶ月と言われているのです。

売却仲介の契約期間がきっちり決まっているので、不動産会社はその期間内に成約することを目指して売却活動をすることになります。

マンション売却期間と価格の関係

とはいえ売却に3ヶ月以上かかるケースはたくさんあります。不動産会社のアンケートによると、不動産会社との契約後3ヶ月未満で売却できた人は55%です。

残りの45%の人は3ヶ月以上かかっています。中には1年以上かかったという人もいます。

ここである疑問が浮かびます。売却期間と価格の関係です。売るまでに時間がかかる=なかなか買い手が見つからない、売却価格を下げざるを得ないという状況なのでは? という事です。

不動産データベースを保有している東京カンテイによると、売却期間が長くなるほど値下げが大きくなっています。東京のマンションについて、売出価格と成約価格の関係が期間によってどう変化するかグラフにしたのが↓です。

売出価格:不動産サイトなどに掲載される物件価格
成約価格:実際に買い手と合意・成約した価格

縦軸が0% → 売出価格=成約価格・値下げ無しで売れた、-10% → 売出価格から10%値下げした価格で売れた、ということです。


引用元:東京カンテイ

売却までの期間が長いほど値下げ幅が大きいことが分かります。売却に時間がかかる=売るために値下げせざるを得ない状況になっているということです。

期間ごと・値下げ率ごとに割合をみると↓のようになります。


引用元:東京カンテイ

売り出しから1ヶ月以内に売れたマンションのうち35%は値下げ無しで売れていることが分かります。しかし6ヶ月目をみると値下げ無しで売れたのはわずか3%、半分以上のマンションは20%以上の値下げをしています。

値下げせずに売れるのか、値下げせざるを得ないのか、それはマンションのコストパフォーマンスによります。

コストパフォーマンスが良ければ、スグ買い手の目にとまってスグ売れます。悪ければ、たくさんの人の目に触れたとしても買ってもらえません。

たとえば売り出しから6ヶ月経っても売れていない場合、そのマンションが値下げゼロで売れるほどコストパフォーマンスが良い、そんな可能性は低くなります。

値下げゼロで売れるマンションだけに注目すると、1ヶ月目にそのうち35%が売れてしまいます。2ヶ月たつと累計で52%、6ヶ月だと80%も売れてしまうからです。

そのような考え方をもとに、マンションの成約確率を推測すると↓のようになります。グラフ中の注記はそのマンションのコストパフォーマンスです(値引き0%で売れるのか、-10%まで値引きしないと売れないのか)。

値下げ0%で売れる可能性のある物件の場合、3ヶ月以内に売れる可能性は65%、6ヶ月だと80%です。6ヶ月経っても売れていなければ他の物件と比べて見劣りしている可能性が高いです。値下げを検討すべきと言えるでしょう。

マンション売却の成約・需要が多い時期

一般的に、売買では買い手の需要が多いほど取引価格が高くなります。

マンション売買は時期によって需要が変動します。需要が多い時期を狙って売りに出したほうが、高値で売れる期待ができますよね?

1年のなかで需要が多いのは何月なのでしょうか? 2014~2018年の月ごとの成約件数の平均をグラフにすると↓のようになります。


引用元:不動産流通推進センター

成約件数が最も多いのは3月です。この時期を狙って売りに出せば、より高値で売れると期待できます。逆に最も少ないのは8月です。この時期はできれば避けたほうがよいでしょう。

もし売却を急いでいないなら、需要の多い時期を戦略的に狙ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

マンション売却の期間や時期について詳しく解説しました。現実を正しく知って、納得のいく売却を実現してください。

マンションくらし研究所では マンション売却で資産価値を最大にするための売却成功のコツ・注意点を紹介しています。こちらからご覧ください。

不動産仲介業者ごとの評判や違いを知りたい人は 不動産仲介業者 満足度比較ランキングをご覧ください。売却経験者のクチコミをもとにしたリアルなランキングを知ることができます。

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