大手の不動産仲介業者27社 年間売買実績・取扱高ランキング


不動産売買の仲介業者を決めるとき気になるのが、その会社の実績です。高額な取引をすることになる不動産売買。安心して任せられる会社なのか気になりますよね?

大手不動産仲介業者27社について、実績(取扱高・仲介件数・手数料収入・店舗数)を紹介します。実績が多いのはどこなのか、業績を伸ばしているのはどこなのか、不動産業界の実態を知ることができます。

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大手不動産仲介業者 売買実績ランキング

実績ランキング

不動産の専門紙である住宅新報では大手不動産仲介業者の実績をまとめています。2016年度の大手不動産仲介業者27社の実績を、取扱高が多い順にランキングすると↓のようになります。

取扱高
(億円)
仲介件数
(千件)
手数料収入
(億円)
店舗数
三井不動産リアルティ
ネットワーク
1482138.6774278
住友不動産販売1193036.1612260
東急リバブル1100423.3519168
野村不動産グループ74518.330378
センチュリー21グループ698227.3330921
三井住友トラスト不動産45097.419072
三菱UFJ不動産販売42695.617443
みずほ不動産販売33524.214145
三菱地所リアル
エステートサービス
30891.3929
大京グループ17226.88270
大成有楽
不動産販売グループ
17034.47539
オープンハウス14573.07921
住友林業ホームサービス14394.36544
スターツグループ12032.649100
東宝ハウスグループ11273.65312
日本住宅流通10362.84034
近鉄不動産9953.95043
日本土地建物販売9460.5308
長谷工リアルエステート9101.83732
東京建物不動産販売8440.93113
小田急不動産5511.32120
ポラスグループ4962.42421
ナイス3761.11915
朝日住宅2921.0129
京王不動産2740.71211
相鉄不動産販売1930.699
京急不動産1900.61110

引用元:住宅新報
※原則、売買仲介のみの数字
 両手取引は1件とカウント


大手と一言でいってもいろいろな系列の不動産仲介業者があることが分かります。

デベロッパー系

三井不動産・住友不動産など、都市や宅地開発を行う不動産デベロッパーの系列会社です。

銀行系

三菱UFJ・三井住友トラスト・みずほなど、信託銀行の系列会社です。

鉄道系

東急リバブル・近鉄不動産・小田急不動産など、鉄道事業者の系列会社です。

フランチャイズ系

センチュリー21など、フランチャイズで事業展開している会社です。

実績の推移

27社の不動産仲介業者、実績はどのように推移しているのでしょうか? 会社としての対応が良ければ実績が伸びていくと考えられますよね。7年間の取扱高推移をグラフにすると↓のようになります。


不動産仲介業者_取扱高推移_1兆


取扱高ベスト3の三井不動産リアルティネットワーク、住友不動産販売、東急リバブル。実績はおおむね右肩上がりと言えます。2017年には3社とも取扱高は1兆円を超えています。


不動産仲介業者_取扱高推移_5000億


取扱高5000億円前後の不動産仲介業者で、実績を右肩上がりに伸ばしているのは野村不動産グループ、三井住友トラスト不動産、三菱UFJ不動産販売です。


不動産仲介業者_取扱高推移_1000億


取扱高1000億円前後の不動産仲介業者はどこも右肩上がりに業績を伸ばしています。


不動産仲介業者_取扱高推移_500億


取扱高500億円前後の不動産仲介業者で、実績を右肩上がりに伸ばしているのは近鉄不動産、日本土地建物販売、長谷工リアルエステートです。


不動産仲介業者_取扱高推移_500億未満


取扱高500億円未満の不動産仲介業者はどこもだいたい横ばいとなっています。

取り扱い物件

不動産仲介業は大きく2つの分野に分けられます。

リテール

個人向けのことです。マンションや土地などを取り扱います。

ホールセール

法人や企業向けのことです。オフィスビルやテナントビルなども取り扱います。

当然ながら1件あたりの取扱高は法人や企業向けのほうが高くなります。


リテールとホールセールの割合は一部の業者しか公開していません。しかし1件あたりの取扱高を見ることで、多いのはどちらなのか推測することができます。

1件あたりの取扱高と年間取引高の関係をグラフにすると↓のようになります。


不動産仲介業者_1件あたり取扱高

取扱高が多い三井不動産・住友不動産・東急リバブル、フランチャイズ系のセンチュリー21は個人向けの取り扱いが多いことが推測できます。仲介業者をどこにするか決めるときは、その業者がどこに強みを持っているか直接聞いてみると良いでしょう。

手数料

いざ不動産を売買するとき気になるのが手数料です。不動産売買の仲介手数料は宅地建物取引業法によって上限が定められています。


売買価格が400万円を超える場合、仲介手数料の上限は↓です。

売買価格 × 3% + 6万円 + それにかかる消費税


いっぽう大手不動産仲介業者27社の手数料平均は↓です。

手数料率
三井不動産リアルティ
ネットワーク
5.2%
住友不動産販売5.1%
東急リバブル4.7%
野村不動産グループ4.1%
センチュリー21グループ4.7%
三井住友トラスト不動産4.2%
三菱UFJ不動産販売4.1%
みずほ不動産販売4.2%
三菱地所リアル
エステートサービス
3.0%
大京グループ4.8%
大成有楽
不動産販売グループ
4.4%
オープンハウス5.4%
住友林業ホームサービス4.5%
スターツグループ4.1%
東宝ハウスグループ4.7%
日本住宅流通3.9%
近鉄不動産5.0%
日本土地建物販売3.2%
長谷工リアルエステート4.0%
東京建物不動産販売3.6%
小田急不動産3.8%
ポラスグループ4.9%
ナイス5.0%
朝日住宅4.0%
京王不動産4.5%
相鉄不動産販売4.8%
京急不動産5.7%


法律で定められた上限は約3%でした。しかし全ての会社で3%以上となっていますよね。この理由は両手取引といわれるものです。

両手取引とは

不動産仲介業界ではREINSという業者専用データベースを経由して、異なる業者間でも不動産が流通する仕組みになっています。


例えば↓のように不動産売買が行われた場合、A社が受け取る手数料の上限は売り手の売却額の約3%です。

売り手 → A社 → B社 →買い手


しかし売りも買いも両方1社で行った場合、A社は売り手からも買い手からも手数料がもらえます。1回の売買で 3 + 3 = 6% の手数料をもらえるのです。

売り手 → A社 → 買い手


これが両手取引です。囲い込みになるので売り手の機会損失につながる行為だという声があるいっぽう、もともと抱えていた顧客とマッチングしただけという考え方もあります。不動産売却の仲介業者を決めるときは、どのように売却するのか計画を詳しく聞きましょう。

まとめ

大手不動産仲介業者の実績を詳しく紹介しました。あなたの不動産売買を安心して任せられる会社はどこか参考にしてください。

不動産仲介業者ごとの評判や違いを知りたい人は 不動産仲介業者 満足度比較ランキングもご覧ください。売買価格・接客力・提案力で満足度が高いのはどこなのか、経験者のクチコミをもとにしたリアルなランキング知ることができます。

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