お金の勉強の仕方・始める具体的方法・知っておくべきお金の教科一覧


収入を増やしたい、節約をしたい、○○円貯めたい、将来必要なお金がいくらか知りたい、、お金のことって悩みが多いですよね。そんなあなたに質問です。あなたはお金のことをきちんと勉強したことがありますか?どんな勉強科目があるかわかりますか?

社会人になって一人暮らし始めたし大人として自立したほうがいいかな、、、いつか結婚して子供を持ちたいし将来の事を真剣に考えたほうがいいかな、、、節目の30歳を迎えるしそろそろ何か行動しないとマズイかな、、、

そんなモヤモヤを抱えているのはあなただけではありません。普通に暮らしているなかでお金のことを教えてもらえる機会はほとんどありません。自分から行動を起こさないとお金の勉強は始められないのです。

ではどのように勉強を始めたらいいのでしょうか?最初の一歩の踏み出しかたを紹介します。

必要な知識は何か、明確にする

お金に関するとても単純な公式があります。

収入 - 支出 = 貯蓄

給料などで得た収入のなかから、生活費などで支出して、その残りが貯蓄となる、というものです。お金に関することは大きく分けてこの3つの要素しかありません。とても単純で分かりやすいですね。

でもこの3つのことを全く意識せずに勉強を始めてしまう人が多いんです。すぐに売れ筋の本を探そうとしたり、フィナンシャルプランナーなどお金に関する資格を思い浮かべたりしていませんか?

受験勉強をするとき、科目を考えずに一番売れている参考書から買うなんてことはしません。その前に、自分が苦手な科目は何なのか、自分の学力に合った参考書はどれなのか考えます。

お金の勉強も同じです。あなたが何について勉強するべきか明確に意識することが必要です。収入・支出・貯蓄、どれについて学ぶのか、まずそれを明確にしましょう。

お金の勉強における教科を紹介します。

収入

どうすれば収入を増やせるのか、手段やそこに潜むリスクの勉強です。マイナビのアンケートでは34%の人が給料以外の収入を増やすために何らかの行動を起こしているという結果が出ています。

具体的には、株・FX・外貨預金・投資信託などの資産運用やアルバイト・ネットビジネスなどの副業です。収入を増やすためにはリスクを負うか、時間や体力を費やすことが必要になります。特に勉強が必要なのはリスクに関することです。痛い目に合わないようにリスク管理を学ぶことが大切です。

支出

どんな支出を減らせるのか、知識や考え方の勉強です。日経マネーによると支出の削減には固定の削減が有効とのことです。

具体的には保険、住宅ローンに関することや生活費の節約です。特に勉強が必要なのは保険やローンなど制度が複雑なものです。どんな制度なのかきちんと理解して自分に合った使い方ができれば、無駄な支出をしていないか正しく知ることができます。

貯蓄

どんな形で資産を持つと効率的なのか、手段や知識の勉強です。銀行預金やタンス貯金をするのではなく、お金がお金を稼ぐ仕組みを作る勉強です。

代表的なのは不動産投資です。余裕が無いうちは実行するのが難しいかもしれません。しかしお金に対する考え方がガラリと変わったり将来に向けて幅広い知識を得られたりします。税金に関する勉強も有効です。資産の持ち方によっては節税できる可能性があります。

見える化

お金の勉強を始める前に一つ忘れてはいけないことがあります。それは見える化です。

受験勉強では学力テストで自分の学力を見える化しています。お金の勉強における見える化は、あなたの資産状況・毎月のお金の流れ・将来何にいくらかかるかを正しく把握することです。それによってあなたが今するべき行動や、その結果どう改善されたのか知ることができます。

家計簿はあなたの資産状況・毎月のお金の流れを見える化してくれます。お金の不安を解消するためにまず家計簿をつけようと考える人も多いです。事実を正しく知るのは大切な事です。

ライフプランを立てることで将来いつ・何に・いくらお金がかかるのかを知ることができます。これはライフプランシミュレーションで簡単に調べることができます。「こんな人生を送りたいなぁ」と思っていることを入力するだけで、いつ、いくらお金がかかるのかを知ることができるのです。

将来がなんとなく不安だと感じるのは具体的な目標が分からないからです。目安を知るだけで目標が立てやすくなり、行動しやすくなります。

ここで重要なのが、見える化はあくまで勉強を始めるための準備だということです。家計簿をつける作業に追われる、ライフプランを何パターンも試す、、これだけではあなたの人生は何も変わりません。参考書を買っただけではテストの点数は上がりません。

一番重要なのは実際にどんな行動を起こすかです。忘れないようにしましょう。

お金の教科一覧

今のあなたにどんな勉強が必要なのかイメージできましたか?この記事を読み終えたら具体的にどんな行動をするのか心に決めましたか?まだぼんやりしているという人のためにお金の教科一覧を紹介します。

ネット通販のamazonでは大量の本を扱っています。そのためジャンルをとても細かく分類しています。これは生きていくうえで必要な知識を分類しているとも言えます。お金の教科にはどんなものがあるのかamazonのジャンル分けを参考にして紹介します。

amazonのジャンルの中でお金の勉強に関係するものだけ抜き出したのが↓です。

ビジネス・経済
 └ 金融・ファイナンス

投資・金融・会社経営
 ├ 株式投資・投資信託
 ├ 不動産投資
 ├ 債券・為替・外貨預金
 ├ 年金・保険
 └ 税金
   ├ 一般
   ├ 所得税
   ├ 税制改革
   └ 節税対策

資格・検定・就職
 └ ビジネス関連
   ├ FP技能士・AFP・CFP
   └ 証券アナリスト

暮らし・健康・子育て
 ├ 住まい・インテリア
   ├ 家選び
   ├ マンション
   └ 不動産・住宅ローン
 └ 家事・生活の知識
   ├ 節約
   ├ 家計管理・貯蓄
   ├ 相続税・贈与税
   └ 住宅ローン

とてもたくさんのジャンルがある事が実感できたと思います。お金の勉強を始めたいけど何から手をつければいいか分からない。悩むのも当然です。「お金の勉強」と一言にいっても、こんなにたくさんの教科があるのです。

ではどうやって初めの一歩を踏み出したらいいのでしょうか。そんな心配をしなくてすむ、簡単に始められる具体的な方法を紹介します。

具体的なお金の勉強の仕方

巨大な本屋に行く

お金の勉強で手っ取り早いのは本を読むことです。収入・支出・貯蓄どれについて書いてあるのか、あなたが学びたい事がズバリ書いてあるのか、意識して本を選ぶことが重要です。

あなたに今必要な一冊に巡り合う確率が高いのは何階にもわたって本が置いてあるような巨大な本屋です。お金に関するコーナーには大量の本があります。100冊以上も置いている店もあります。収入・支出・貯蓄といったジャンルごとに整理されていて探しやすいです。

本棚をながめるだけでたくさんのタイトルがパッと目に入ってきます。気になるものがあればサッと目次を見て中身を知ることができます。おもしろい!なるほど!もっと知りたい!あなたがどんなことに興味を惹かれるのか、少ない労力で掘り下げることができます。。

あまりおすすめできないのがネットで探す方法です。収入・支出・貯蓄いろいろなジャンルの本がごちゃまぜに並んでいるので、興味を持ったことを掘り下げていくのが難しいです。また一度に目に入ってくる情報量が少ないので探す労力が大きくなります。

本を決めてから読み始めるまでのタイムラグにも大きな違いがあります。本屋なら「これについて勉強しよう!」と決めたその日から読み始めることができます。モチベーションが高い状態ですぐに勉強をスタートできます。

しかしネットだと本が届くまで時間がかかります。手元に届いたころには「なんでこれを勉強したいんだっけ?」となってしまいます。未来のあなたが今日と同じモチベーションだとは限りません。物事を始めるには勢いが大切なのです。

セミナーに参加する

もう一つの方法はセミナーで専門家の講義を受けることです。

本を読むこと=参考書を使って家で勉強することだとするとセミナー=学校や塾で勉強することです。受験勉強の場合、参考書での勉強にプラスして塾に通った人が多いと思います。目で文字を追うだけでなく、耳で聞いて手を動かしたからこそ知識が体に入ってきやすかったのです。

集中力が高まるのが良いところです。勉強せざるを得ない状況で、同じ目的をもった人と一緒に過ごすことになります。他の人から刺激を受けてモチベーションが上がるので勉強する勢いがつきます。家で勉強すると集中できないけどカフェで勉強すると集中できるのと同じですね。

集中力が高いときと低いときとでは知識を吸収する効率がぜんぜん違います。勉強にかける時間と労力を無駄にしたくない人なら集中力を高められる環境に身をおくべきです。

今あなたに不足している知識が何なのか明確にするためにも効果的です。講師は教えるプロです。勉強の準備が整っていない人に、何の勉強を・どうやって始めるか道筋を立ててくれます。自己流で勉強を始めるよりもすんなりスタートをきれます。

先ほどの教科一覧についてかたっぱしから勉強するなんてゾッとしますよね。それよりも席に座って講義を聞きながら、もっと知りたい!と感じたポイントをメモするだけのほうが楽だと思いませんか?あなたが今必要としている知識が何なのか自然と絞り込んでいけるでしょう。

どんなセミナーがあるか探して会場まで足を運ぶのは面倒くさいです。せっかくの休日に時間を使うのはもったいないです。でも、これまで何日も抱えてきたモヤモヤ不安な気持ちが、ほんの2時間ですっきりして、明日を前向きな気持ちで迎えられる。だとしたら安いもんだと思いませんか?

無料のセミナーもあります。手あたりしだい本を買って読みあさるよりも、よっぽど投資額やリスク少なく未来に向けた勉強を始められると思いませんか?明日をまたモヤモヤした気持ちで迎えたくない。そんな人は今、最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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日本人はお金の勉強が苦手?

お金という言葉のイメージ

日本人はお金の事を人前で話すのを避ける傾向があります。「お金持ち」「お金儲け」という言葉を聞いてどのようなイメージを持ちますか?少しネガティブな言葉の響きを感じるのではないでしょうか。

無いよりはあったほうがいいお金。それを努力や工夫で増やすのは良いことのはずです。しかし、何か悪さをしているのでは?リスクが高いのでは?という裏の面を想像しやすいように感じます。そのためお金のことを積極的に教えてもらえる機会は、残念ながら少ないのです。

知識が自然と身につくコツ

カクテルパーティー効果という心理学用語をご存知でしょうか?

カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。

引用元:Wikipedia

人間は、自分が興味を持っていることであれば自然と情報収集する習性があります。好きな芸能人やアーティストについて、なにも努力してないけど友達より詳しくなっている、そんな経験があるはずです。

これを応用すれば楽にお金の勉強ができます。ただし意識する言葉が「お金の勉強」では漠然としすぎで情報がひっかかりません。「株式投資」「住宅ローン」など掘り下げた言葉にすることでニュースやwebサイトの情報がひかっかってきます。

あなたが意識するべき言葉は何なのか、少なくともお金の教科一覧に書いてあるレベルまで掘り下げましょう。

チャンスはあなたが作る

お金の勉強には、試験や資格のような「合格」という明確なゴールはありません。あなたが望み通りの人生を送る、それがゴールです。十人十色いろいろな人生があります。あなたのゴールに向かう方法は、あなたが見つけるしかありません。

受け身では勉強しづらいお金の事。人生においてとても大切なことです。勉強する機会を自分で増やしていくことが大切です。

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まとめ

お金の勉強の仕方について具体的な方法を紹介しました。多くの人が不安に思うお金の事。学校では教えてくれないので自分で行動を起こさない限り不安はなかなか消えません。何か行動を起こしてしまえば、不安が消えて目標に変わるかもしれません。まずは何か行動を起こしてみてはいかがでしょうか。