共働きの世帯年収 平均はいくら?収入・貯金・生活費を一般世帯と比較


収入を上げたい、でも給料はあまり上がらない。そんな悩みをいっきに解決してくれるのが「共働き」という生活スタイルです。1人で家計を支えるのではなく2人で支えるので世帯収入がグッと増えることが期待できます。

ひとことで共働きといっても、正社員・契約社員・パートなど働き方は様々です。共働きによってどれくらい世帯収入が増えているのか、平均がどれくらいか気になります。統計局が実施している家計調査をもとに、日本の共働き世帯の実態がどうなっているのか解説します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

共働き世帯の割合

最近共働き世帯が増えている。そんなニュースを耳にしたことはないでしょうか?ここ10年くらいの推移を見ると、共働き世帯は右肩上がりに増えています。

2002年には32.9%でしたが、2012年には35.8%となっています。共働き世帯は10年で約10%も増えているのです。リンク先のグラフを見るとまさに右肩上がりで増えていることが分かります。

共働き世帯の年収平均

共働きによって期待できる、世帯収入アップ。はたしてどれくらい年収が増えるのでしょうか?統計局が実施している家計調査のデータをもとに年収の違いを集計したのが↓の表です。

共働き世帯
以外も含む
共働き世帯
のみ
夫婦だけの世帯519万円714万円+38%
全ての世帯616万円784万円+27%

引用元:家計調査

夫婦2人だけの世帯を見ると、共働き世帯の年収平均は714万円です。全体の年収平均519万円と比較すると約40%多いことが分かります。会社からもらう給料を40%増やすのはかなり大変なことです。しかし共働きにすることによって実現することができます。

子供がいる世帯も含めた全ての世帯で見ると、共働き世帯の年収平均は784万円です。全体の年収平均616万円と比較すると約30%多いことが分かります。子供がいる場合、配偶者がフルタイムで働くのは難しくなります。そのため夫婦2人の場合よりも年収の上昇幅が少なくなっている考えられます。

共働きをすることによって世帯年収30~40%アップが期待できると分かりました。

共働き世帯の貯金平均

年収が増えると必然的に増えるのが貯金です。共働き世帯の平均貯金額はいくらくらいなのでしょうか?こちらも家計調査のデータをもとにして表にまとめました。貯金額は年齢による影響が大きいので、年代別にまとめました。

共働き世帯
以外も含む
共働き世帯
のみ
20代206万円307万円+49%
30代451万円387万円-14%
40代610万円487万円-20%
50代1003万円810万円-19%

引用元:家計調査

20代を見ると、共働き世帯の平均貯金額は307万円です。20代全体の平均206万円と比べると約1.5倍になっています。世帯収入が多いので貯金が多いという、とても分かりやすい傾向が見えます。

いっぽう30代以上を見ると、共働き世帯のほうが貯金が少ないことが分かります。世帯年収が多いにもかかわらず貯金が少ないのです。「共働きだから収入が多い。少しくらい贅沢をしてもいいはずだ」という意識から浪費をしてしまっているのかもしれません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

共働き世帯の生活費平均

共働き世帯が使ってしまいがちなお金はどんなものなのでしょうか?共働き世帯の生活費を細かく見てみると↓の表になります。生活スタイルが同じような世帯で比較するために、夫婦2人のみの世帯で比較しています。

項目夫婦のみ
世帯全体
夫婦のみ
共働き世帯
食費65,000円67,500円
家賃7,000円15,400円
電気代9,900円8,200円
ガス代5,000円3,900円
水道代4,300円4,000円
家具費9,500円10,400円
被服費9,400円13,300円
医療費14,600円12,300円
交通費5,400円9,800円
自動車費20,400円32,100円
通信費9,500円15,600円
娯楽費27,400円30,300円
雑費22,300円25,000円
交際費30,200円24,400円
合計239,900円272,200円

同じ夫婦2人の世帯にもかかわらず、共働き世帯のほうが生活費が高くなっています。世帯全体と比べると約15%高いのです。

食費

生活費の中で大きな割合をしめる食費ですが、共働きでもそうでなくてもあまり金額は変わりません。しかし中身を見てみると大きく異なる項目があります。共働きは外食や調理食品(=お惣菜)が多いのです。世帯全体と比べて、外食は1.7倍、お惣菜は1.1倍になっています。共働きの人で生活費を節約したいのなら自炊が効果的だということが分かります。

家賃

統計データ上、賃貸の人と持ち家の人が合算されて平均を算出されているので金額が少なく見えてしまっていますが、それを考慮しても共働きのほうが家賃が高いです。2人が職場に通いやすい場所となると家賃の高い、利便性の高い地域に住まざるを得ないのかもしれません。家賃を節約したいと考えている人は、東京で通勤しやすくて家賃がお得な地域を参考にしてください。

あわせて読みたい

被服費

共働き世帯は、世帯全体と比べて被服費に1.4倍使っています。配偶者も働きにでるのでキチンとした服装をそろえる必要があります。そのため高めになってしまうと考えられます。これは仕事をするための必要経費といえます。しかし「仕事のストレス発散のために服をたくさん買おう!」と考えがちな人は注意が必要かもしれません。共働きは収入が多いとはいえ、平均の1.4倍にしか過ぎません。買い過ぎ・浪費には要注意です。

自動車費

共働き世帯は、世帯全体と比べて自動車費に1.6倍使っています。自動車も、被服と同じように浪費をしてしまいがちな費用です。共働きだからといって見栄を張って必要以上に高い車を買ってしまう人がいるかもしれません。自分にとって必要なことが何かを冷静に考えて車を選びましょう。

通信費

共働き世帯は、世帯全体と比べて通信費に1.6倍使っています。通信費とは主に携帯電話代です。夫婦2人が大手キャリアのスマホを持っているとこれくらいの金額になるでしょう。通信費を節約したい場合は格安スマホに変えるという選択肢もあります。節約したい人は検討してみるとよいでしょう。

まとめ

共働き世帯の年収は、全体平均と比べて30~40%も高いということが分かりました。世帯年収を増やしたい!と考える人にとっては一つの選択肢になるのではないでしょうか。

いっぽうで貯金は貯まりにくい傾向があることが分かりました。被服や車など、買い物で贅沢をしてしまいがちなことが理由だと考えられます。収入が多いからといって油断は禁物です。自分にとって本当に必要なものがなにかを見極めることが大切です。

30歳の人でいうと、毎月20% ボーナス時は40% 収入から貯金に回しています。自分は浪費をしがちなタイプなのか、しっかり貯金できているのか、目安にしてみてはいかがでしょうか。

あわせて読みたい

習慣的に貯金ができていない!楽に貯金をしたい!という人は、無理して節約をするライフスタイルは合わないのかもしれません。そんな人には何にもせずに生活費が節約できてしまう方法が向いているかもしれません。あわせてご覧ください。

あわせて読みたい

共働きだから家事が大変!少しでも楽したい!という人は、食材宅配サービスを活用するとよいかもしれません。買い出しの手間を楽できるだけでなく、メニューに迷う悩みが無くなったり、健康的な食事を簡単にとれたり、食事の準備時間を短くして平日夜でも自由な時間を長くとれたりします。

食材宅配サービスごとに利用者の口コミをまとめたサイトもあります。どんなメリットがあるのか見てみてはいかがでしょうか?

あわせて読みたい
スポンサーリンク
スポンサーリンク