私の貯金って少ないの?みんなの貯金額平均(年齢・年収・家族類型別)


積み上がるお金

みなさんは貯金をしていますか?将来のために貯金をしなければと考える人はたくさんいます。しかしいくら貯金があればいいのか分からず不安を抱えている人も多いです。

みんなの貯金はいくらなのでしょうか?年齢・年収ごとの貯金額平均をわかりやすく紹介します。あなたが目標とすべき貯金額の目安を知ることができます。

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みんなの貯金平均は1000万円!?

ニュースで発表されている日本人の平均貯蓄額を見てビックリした経験はないでしょうか?二人以上世帯の貯蓄額は1000万円を超えています。一人暮らしの世帯でも約800万円です。貯金がないの私だけ?みんなの貯金ってそんなに多いの?ガックリしてしまう金額ですよね。

でも気を落とすことはありません。「パレートの法則」を知っていますか?80:20の法則とも呼ばれています。貯金額の話はこの法則に当てはまります。

ざっくりいうと、全人口の20%のお金持ちが、全体の80%の貯蓄を持っているということです(正確な数値は違いますがイメージ的には同じです)。このように偏りが激しいと平均値で実態を知るのは難しいです。

中央値を見ると二人以上世帯は400万円、一人暮らしは20万円、平均値と比べて大きな差があります。このことからも貯金額は人によって偏りが大きいのだと分かります。

貯金額は年齢や年収によって大きな差が出ます。あなたが参考にすべきはあなたの年齢・年収に近い人のデータです。グラフで分かりやすく紹介していきます。

一人暮らし 年齢別 平均貯金額

一人暮らしなのか家庭があるのかによって家計状況は大きく変わります。独身貴族という言葉があるように一人暮らしのほうがお金の余裕が産まれやすいです。とうぜん貯金額も変わってきます。

まず一人暮らしの人の貯金額の平均を紹介します。

20代の平均貯金額

年収人口割合貯金額
300万円32%65万円
300~500万円57%221万円
500~750万円10%351万円

20代でいちばん多いのは年収300~500万円の人、57%もいます。その平均貯金額は221万円となっています。

年収が500~750万円にアップすると貯金額は351万円になり、130万円増えます。いっぽう年収が300万円にダウンすると貯金額は65万円になり、156万円減ります。

年収と平均貯金額の関係をグラフにすると↓のようになります。


年収と貯金額の比較_一人暮らし_20代

年収が増えると貯金額も右肩上がりに増えています。年収が増えたとしても貯金額の増え方が緩やかになることありません。一直線に増えています。

年収が増えた分を貯金に回しているといえます。年収が高い人であっても出費が増える傾向は見えません。貯金意識が高いということが分かります。あなたはみんなの貯金額とくらべて多いでしょうか?

30代の平均貯金額

年収人口割合貯金額
300万円13%171万円
300~500万円51%406万円
500~750万円26%1013万円


30代でもいちばん多いのは年収300~500万円の人、51%います。平均貯金額は406万円です。20代と30代を比較すると貯金は185万円増えています。これは10年のあいだの貯金額ともいえます。

20代で10%しかいなかった年収500~750万円の人は26%、約2.5倍に増えています。貯金額は1000万円を超えています。年収300~500万円の人と比べると2倍以上です。とうぜんですが20代より30代のほうが年収差による貯金額の差が大きくなります。

年収と平均貯金額の関係をグラフにすると↓のようになります。


年収と貯金額の比較_一人暮らし_30代

年収300万円を超えると貯金額の上がり方が変わってくることが分かります。年収が上がるごとにグイグイ貯金額も上がっています。

20代は年収が上がると貯金額が増える傾向がありました。30代ではその増え方がより激しくなっています。30代になると将来のことを真剣に考え始めるからだと考えられます。お金の勉強や資産運用を始める人が多い、自分の将来について敏感になる年代です。

30歳という節目の年齢。そのときの貯金総額、みんな毎月やボーナス時にいくらずつ貯金しているかは 30歳、毎月の貯金額・これからかかるお金をご覧ください。

40代の平均貯金額

年収人口割合貯金額
300万円8%257万円
300~500万円35%702万円
500~750万円29%1221万円
750~1000万円20%3049万円

40代でもいちばん多いのは年収300~500万円の人です。平均貯金額は702万円、30代と比べて約300万円増えています。20代→30代は185万円増でした。年齢とともに貯金意識が高まっていることがわかります。

40代になると年収が750~1000万円の人が増えてきます。全体の20%もいます。その人達の平均貯金額は約3000万円です。独身貴族と呼ばれるような人たちでしょう。

年収と平均貯金額の関係をグラフにすると↓のようになります。


年収と貯金額の比較_一人暮らし_40代

30代と同じようなグラフの形になっていますが、年収が増えたときさらにグイグイ貯金額が増えることが分かります。

年収が700万円を超えると平均貯金額は2000万円を超えてきます。一人暮らしだとお金の使い道が限られてくるので貯金しやすいということが分かります。

貯金額の推移

歳をとるごとに貯金額はどのように変わっていくのでしょうか。いちばん多い年収300~500万円の人の年齢と貯金額をグラフにすると↓のようになります。


年齢と貯金額の推移_一人暮らし

あなたの今の年齢と貯金額を見ると、みんなの貯金額平均より多いのか少ないのか知ることができます。30歳で300万円、40歳で500万円というのが多くの人にとっての基準であると分かります。貯金をがんばるべきか迷っている人は目安にしてください。

二人以上世帯 年齢別 平均貯金額

結婚していたり子供がいたり、そんな人の貯金額平均はいくらなのでしょうか?子育て費や教育費がかかるので一人暮らしより出費が多いはずです。結婚していて夫婦二人の世帯や、子供がいる世帯の貯金額平均を紹介します。

20代の平均貯金額

年収人口割合貯金額
300万円32%131万円
300~500万円57%151万円
500~750万円10%307万円

20代でいちばん多い年収300~500万円の人の平均貯金額は151万円です。一人暮らしの場合は221万円でした。結婚して家族がいると、貯金額は一人暮らしに比べて約70%になることが分かります。

補足ですが、結婚している家庭持ちは一人暮らしの独身貴族とくらべて貯金が少ない、それは決して悪いことではありません。家族がいる、守るべき人がいる、支え合える人がいるというのはとても素晴らしいことです。一人暮らしほど貯金が無くても心配することないんだ、という事実を知るための参考情報にしてください。

年収と平均貯金額の関係をグラフにすると↓のようになります。


年収と貯金額の比較_二人以上世帯_20代

年収が上がるほど貯金額が増える傾向は一人暮らしの場合と同じです。すこし違うのはグラフの形が一直線ではないことです。年収400万円以下だと貯金額があまり変わりません。貯金するのが大変だということが分かります。


結婚を意識している、けど貯金のことが心配、、という人は 結婚って貯金いくらあれば安心?いまどきの平均をご覧ください。結婚と貯金について目安を知ることができます。

共働きのライフスタイルについては 共働きって世帯年収平均いくら?貯金・生活費・家計事情をご覧ください。共働き世帯のお金事情を知ることができます。

30代の平均貯金額

年収人口割合貯金額
300万円13%124万円
300~500万円51%240万円
500~750万円13%695万円

年収300~500万円の人の平均貯金額は240万円です。一人暮らしの406万円と比べるととても少なく見えます。

家族持ちの30代は、子供が産まれて子育て期間である人が多いと考えられます。なので貯金に回す余裕がなくなるのは当然のことです。子供の人数が多い人はさらに貯金が少ないかもしれません。平均はあくまで目安としてとらえてください。


年収と貯金額の比較_二人以上世帯_30代

年収が上がるほど貯金額がグイグイ増えています。一人暮らしも家族持ちも、30代以上は同じような傾向があるということが分かります。

40代の平均貯金額

年収人口割合貯金額
300万円8%216万円
300~500万円35%382万円
500~750万円29%782万円
750~1000万円20%992万円

子供がいる世帯では教育費が心配になる年代です。高校・大学など義務教育以降の教育をさせてあげたい人は貯金がますます気になります。老後の心配がちらつき始めている人もいるでしょう。年収300~500万円の人の平均貯金額は約400万円です。


年収と貯金額の比較_二人以上世帯_40代

年収400万円で貯金400万円、年収600万円で貯金600万円となっています。年収=貯金額というのが平均であるということができます。目安として覚えやすい数字です。

貯金額の推移

いちばん多い年収300~500万円の人の貯金額の推移をあらわしたのが↓です。


年齢と貯金額の推移_二人以上世帯

一人暮らしの人と比べると貯金額の増え方は緩やかですが、そのかわりに家族との大切な時間をたくさん過ごしていることでしょう。あなたの貯金額と比べるとどうですか?年齢と照らし合わせて参考にしてください。

貯金がない人・ある人の違い

同じような年収・同じようなライフスタイルであっても貯金額に大きな差が出ることがあります。理由は何なのでしょうか?支出の違いから探っていきます。生活費の支出で特に多い食費と住居費、この2つに注目して調査します。

食費

貯金額0~
300万円
300~
600万円
600~
1000万円
食費5.7万円6.1万円6.2万円
1人あたりの
食費
1.7万円1.9万円2.0万円

引用元:家計調査(貯蓄・負債編)

食費を比較すると、貯金が少ない人ほど安い傾向があると分かります。食費は生活費の中で大きな割合を占めるものです。しかしながら食費が安い=貯金をしやすいライフスタイルだとは言えないようです。

1人あたりの食費を算出してみると差はさらに広がります。貯金が少ない人は1ヶ月1人1.7万円なのに対して、貯金が多い人は2万円、約20%も多いです。しっかりとお金を貯めることができている人は食費を無理に削ったりはしないようです。

住居費

貯金額0~
300万円
300~
600万円
600~
1000万円
持家率53.9%67.4%74.2%
住居費4.9万円4.4万円4.2万円

引用元:家計調査(貯蓄・負債編)

続いて住居に関する比較です。まず持ち家率を見てみます。

貯金額によって持家率が大きく違うことが分かります。貯金が0~300万円と少ない人は約54%ですが、600~1000万円と多い人は約74%、1.4倍もの違いがあります。お金を貯めるコツやヒントはどうやらここにありそうです。

続いて住居費(賃貸・住宅ローンの支払額)を見てみます。

貯金が少ない人ほど住居にかけるお金が多いことが分かります。貯金が多い人の4.2万円と比べると4.9万円、毎月7千円も高くなっています。年間にすると8万円以上も住居費が高くつくということです。


ではどんな広さの家に住んでいるのでしょうか。家の広さを比較したのが↓の表です。

貯金額0~
300万円
300~
600万円
600~
1000万円
持家36.9畳31.5畳29.4畳
賃貸21.4畳21.6畳18.4畳

引用元:家計調査(貯蓄・負債編)

貯金が少ない人ほど広い家に住んでいることが分かります。世帯人数平均は3.1~3.4人と多少違いがあるのですが、その差を上回るくらいの大きな差です。住居費は部屋の広さに大きな影響を受けます。貯金が少ない人と多い人との差はここにあると言えます。

貯金の多い人は住居にあまりお金をかけず、狭い家でもうまくやりくりして生活費を抑えていると推測できます。年収が同じだとしても貯金額に差が出る要因は住居費だと分かりました。

住居費は生活費のなかでとても大きな割合を占めます。しかも一度そこに住んだら、毎月同じ家賃やローンを支払い続けます。それをいくらにするかで毎月の収支が大きく変わります。無理して広い家に住まずに身の丈に合った広さ・住居費の家に住むことが、うまくお金を貯める方法であるといえるでしょう。


手軽な貯金方法である500円玉貯金。チャレンジした経験がある人も多いと思います。そんな500円玉貯金を例にして 500円玉貯金を成功させる方法・貯金箱の選び方・習慣化のコツを紹介しています。合わせてご覧ください。

まとめ

年齢・年収ごとの貯金額平均を紹介しました。あなたと同じ年齢・年収の人と比べることで、もっと貯金するべきなのか、もうじゅうぶん努力できているのか知ることができます。貯金がない!もっと増やしたい!と思ったら、できる行動は大きく分けて2つです。収入を増やすか、支出を減らすかです。

お金のことは学校では教えてくれないし、待っていれば誰かが教えてくれるものでもありません。お金に関する知識を身につけたいと考えている人は、お金の勉強方法やマネーセミナーに関する記事をご覧ください。あなたの人生に役立つ知識を、効率的に身につける方法を知ることができます。

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